ログキョウ

穏やかで自由な人生を歩みたい。そんなアラサー男性のブログ。

いじめは将来の人格形成に大きな影響を与えている

中学校の頃、僕はいじめられっ子だった。

 

いじめられていて、でも休んだりしないで頑張って学校に通った。

ストレスのせいか盲腸になって一週間入院したこともあった。でも退院した後は頑張って通った。

 

なんだかんだで体調不良は多かったけどずる休みは一回もしなかった。

 

中学校を無事に卒業して高校に入ると僕をいじめてくる奴はいなくなった。

 

ここからが僕の人生だと思った。

今まで対人恐怖症だったのをなんとか克服しようと思って頑張った。

高校も大学も楽しかった。

 

大学は僕の過去を知っている人か誰もいないところに行きたくて、あえて友達が誰もいない場所を選んだ。

 

僕は自分がいじめられいたという過去をずっと恥ずかしいと思っていた。無駄にプライドが高かったんだろうね。大学を卒業する22歳まで自分がいじめられていたことは誰にも言えなかった。

 

いじめられていた当時は悔しいという気持ちはなかった。何も考えることが出来ず、頭が真っ白でただただ恐怖していただけだった。今思うと逃げれば良かったな。って思う。

 

 

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人生で一番悔しかった事

そんな僕が人生で一番悔しかったのは

「就職活動でサッパリ内定を貰えなかったこと。さらにはやっと拾ってもらえた会社でも全然仕事が出来ずに怒られっぱなしだったこと」だ。

 

4年生の12月まで就活はしていた。周りは5月くらいには決まっていたのに。

 

就職がすぐに決まる前提だったからなのか、3年生の3月くらいから後輩の就活支援のアルバイトに誘われた。

就活支援のアルバイトをしている人は、もう内定を貰っている人だと考えるのが普通である。

当たり前のように後輩から「先輩はどこに決まったんですか?』という質問がくるが、「まだ就活中なんだ」って言うのが死ぬほど恥ずかしかった。

こんなバイトは断れば良かった。

 

 

なんとか入社させてもらった会社で仕事が全然出来ず、怒られまくった時は「自分はなんてダメなんだろう」って本気で思った。

 

社会では僕の力は通用しない。そう思って本気で悔しかった。

 

 

いじめられっ子にも色々タイプがあって、僕みたいなただただ恐怖して戦うことも逃げる事も出来ないタイプのいじめられっ子は、将来もコミュニケーションが苦手になる。いじめがなくなった後にいくら頑張って克服しても、成長期の時に成長出来なかったことを後で取り戻すのはかなり難しい。

 

コミュニケーションが苦手だから面接も弱い、仕事でもうまくいかないことが多い。

 

 

そう考えると中学の時のいじめは僕の将来にかなり悪影響を及ぼしていると思う。言い訳に聞こえるかもしれないけど、多分間違っていない。