ログキョウ

穏やかで自由な人生を歩みたい。そんなアラサー男性のブログ。

接客が上手いのは才能である

接客って誰でも出来ますよね?

はい、出来ます。障害等が無い限り、誰でもある程度のレベルに達することは可能かと思います。

しかし、スポーツと一緒で「ある程度以上」の能力に達する人と達する事出来ない人がいます。

 

ベテランそうな店員さんでもどこか無愛想だったり、冷たい印象があったりしますし、何となく鼻につく店員さんもいます。

逆に、見るからに新人さんだけど、凄く明るくハキハキと話していて好印象な店員さんも見かけます。

 

この二人が何で差がついているのかと言えば、僕は接客の才能に違いがあるからだと思う。

 

お辞儀の角度は45度。笑顔は4段階の笑顔を作れるように練習する。滑舌が悪ければゆっくり喋るように練習する。

いくらこのような指導をしたり、本人が一生懸命練習をしても接客の才能が無い人は無難な接客に終わる。お客様から人気が出るような販売員にはなれない。

 

AKBでランキングいつも50番くらいの人がいくら頑張ってもトップ10入り出来ないと同じようなもの。 

 

 

接客の才能とは何かと言うと「お客様が求めている事を察すること」だ。

才能が無い人でも、お客様が具体的に何が欲しいのが言ってくれれば、知識があればご希望に沿った対応が出来る。つまりここまでは努力次第でどうにでもできる。

 

でも才能がある人は「何を買えば良いか分からない」「どうすればいいか分からない」そんなお客様でも短い会話のキャッチボールの中でお客様の潜在的なニーズが理解出来るというのだ。

お客様自身も分かっていない事を理解することにより、信頼の出来る「すごい」販売員になる事ができ、信頼さえされれば、販売員が提案した事は購入に至る可能性が高い。だから売り上げも良いし顧客満足度も上がる。

全くもって凄い才能だと思います。

 

僕には10年接客業を続けても出来る気がしない。

 

おそらくは今までの人生経験、特に恋愛の経験が大きいと思う。恋愛で一人の人と長い時間一緒にいて、相手の気持ちが何となく分かるようになれば、違う相手でも分かるようになるのはないだろうか。

 

もしそうだとすれば、恋愛経験が浅い人はこんな所でも不利である。