週刊現代の『28人の経済専門家に聞いた記事』が面白い
週刊現代が28人の経済専門家に聞いてまとめた記事がおもしろかったです。
経済専門家28人に聞いた すべて実名「5年先が見えている会社」「30年先を読んでいる会社」「目先のことで手一杯の会社」(週刊現代)
こちらの記事。一応タイトルはこのような感じになっていて、本文にはランキングも掲載されていましたが、僕が面白かったのは1ページ目の終盤から始まる「知る人ぞ知るすごい会社」という特集。
今強い会社が何の事業を手がけているか、何をやろうとしているのかなどが書いてあります。
例えば東レという繊維の会社。大企業ですがBtoCの会社ではないため、何をしているのか知らない人は多いかと思います。僕も繊維の大企業としか知らなかったです。
この記事によると
「東レは高級車や航空機向けに需要旺盛な炭素繊維の技術力が抜群。電気自動車用リチウムイオン電池や燃料電池の開発にも積極的」
だそうです。その会社の強みと今力を入れている所を教えてくれています。
また、「イビデンは創業100年超の岐阜県の企業で、ディーゼルエンジン用の微粒子捕集フィルターの世界的メーカー。ディーゼル自動車の再評価を見越した好判断に目を見張る」
などと、豆知識も教えてくれる。
あと、「へえー」って思ったのが「日本で唯一上場しているコンタクトレンズ会社のシードは、花粉症用レンズ開発で一歩も二歩も他社をリード。クオリティの高さから海外展開も急ピッチで期待ができる。」
とのこと。
うん。面白いね。
経済の専門家28人の話をまとめた内容なので信憑性は高いかと思います。日本の企業の強いところが非常に勉強になります。僕のような無知な若造は読むべき記事。
ただし、最初のほうのランキング付けとか「30年先を読んでいる会社」というのはナンセンス。30年先なんて分かるわけないし。
そこさえ気にしなければ良記事です。是非読んでみて^^