メガネ屋で働いていて後輩に褒められた話
僕は某メガネ屋さんで働いてます。一応全国展開をしている大きい会社。世間では大企業に分類されているらしい。そんな実感は全くないけど。非正規社員だし。
しかし、非正規と言えど店頭に立ったらプロのメガネ屋なのです。
視力測定、フィッティング、レンズの加工。
これらが出来て普通。当たり前なのだ。
入社初日から店頭に立たされて普通の事が出来る訳がなく、知識もほとんど無かったから接客も満足に出来なかった。それでかなり苦労しましたね。
現在は働き始めて1年と5ヶ月。多分メガネ屋として普通くらいにはなっていると思います。だいぶ仕事の幅は広がりました。
ただ、今でも分からない事は一週間に一回くらいのペースであるから、その度に上司に質問にいってます。意外とメガネは奥が深いのです。
そんな中、大学時代の後輩がお店にメガネを作りにきました。
後輩は社会人1年目。地方銀行に就職したらしい。
視力測定とフィッティングは僕が担当しました。
自分でも納得の仕上がりになり、多分誰が見ても文句のつけようのない仕上がりだと自信を持って言えます。途中の説明もいい感じ。後輩のお客様に私の説明を納得して頂けたのは間違いないと思った。
そのときに後輩から言われた言葉。
「まだ1年ちょっとしかやっていないのに…プロフェッショナルって感じですね。すごいですね」
…この言葉とても嬉しかった。
私は上司や先輩から、「メガネのプロなんだから、出来ていないとだめ」などど、プロという言葉は説教のときによく使われる言葉でした。
それを知り合いの後輩とはいえ、お客様から私の仕事ぶりに対して「プロ」と言って頂けだのはとても嬉しい。
モチベーションにつながります。
もちろん僕の上司が「お前はプロだから出来ていないダメ」という言葉は全く間違えていません。お客様からすれば、「メガネ屋のくせにこんなことも出来ないのかよ」って思う人もたくさんいますから。
メガネ屋として当たり前の事をあたり前にこなすことはとても大事です。
今回は後輩のお客様から褒められて私のモチベーションは上がったけど、やっぱり褒められると嬉しいものです。普段褒められていなければなおさら。
たまに褒めてもらえると部下のモチベーションは一気に上がります。
上司の皆さん。モチベーションの下がっている部下がいたら、部下の良いところを探して褒めてあげましょう。
きっと部下の意欲の向上、成長、更には売り上げにつながり、自分の評価にもつながっていくはずです。
最後まで読んで頂きありがとうございました^^