ログキョウ

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22歳ワイ「怒られる人=期待が理解出来ない」→5年後「常に冷静で完璧な上司なんて稀だよ」【体験談】

どうも会社員ブロガーのキョウです。

 

「仕事で怒られすぎて辛い」

「怒られているという事は期待されているという事が理解出来ない」

「あの上司は自分に期待しているから怒っているの?それは本当?」

 

この記事はそんな悩みを持っている人に向けて書いています!

実は上記の悩みは私が22〜24歳の時に実際に思っていた悩みでした。当時は先輩からも上司からも怒られてばかりで本当に辛かった。

そして、「期待しているから怒られている」が全く理解出来ず、職場に行くのがただただ憂鬱でした。

 

何度も転職を考えました。しかし転職出来る自信も勇気も無くなんとか仕事を続ける事5年。今度は私が先輩の立場になりました。

 

5年間同じ職場にいて何度も怒られて、怒る経験も何度かして、少しずつ分かって来た事があります。

 

それは

「指導の一環で怒る事もある」

「常に冷静で完璧な上司なんて稀」

「期待してない人には怒らないし、何も言わない」という事です。

 

これらの理由を説明していきます。

 

(この記事は23歳の時に書いた内容を27歳になってから書き直しています。)

 

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 もくじ

 

成長を期待している相手には指導や指摘をする

 

会社に新しい社員が入ってくると研修、指導などが行われます。会社のイチ社員として利益をあげる事が出来るように教育するのは当然ですね。

そして、教育をするからには当然成長を期待します。

 

成長して戦力になってくれないと、今まであなたに掛けた時間が全て無駄になってしまいます。

だから会社では「期待されていない」という事は普通はあり得ません。

 

ではなぜ「期待している相手に怒る」のか。それは2パターンあると思います。

 

指導の一環で怒る事もある

1パターン目は指導の一環で怒られるパターンです。この場合は教わる側のあなたに問題があります。

 

例えば、一度教えた事が覚えられておらず、同じ間違いをした時です。一回目で優しく言っても分からかったのなら、二度目は厳しく言わざるを得ません。

 

また、社員としてあるまじき行為・発言をした時は「怒る」という手段を使う事が多いです。怒る事でより優先的に直してほしいと、相手に伝えます。

 

 

「上司や先輩が常に冷静で完璧」という事は稀である

 

2パターン目は上司や先輩が感情的になって怒っているパターンです。この場合には怒られる原因を作っているあなたと、感情的になっている上司や先輩の両方良くないと言えます。

 

ただし、5年間会社勤めをしていて分かったのですが、常に冷静で完璧な上司なんてみた事がありません。

上司だって人間なので頭に血が上っている時もあります。27歳になって気づきましたが常に冷静でいられる完璧な上司なんて稀です。

「どうして出来ないんだ!?」「前も言っただろう!!」って思ってイライラしますし、上司はあなたの教育意外にも色々仕事を抱えているのです。(正直めっちゃ大変です)

良く出来た仕事人間でも、抱えるものが多すぎるとパンクしますし、イライラする原因を作っている相手に感情の牙が向きやすいのは人間として自然です。

 

感情的に怒られている時はそれを理解しておくと気持ちが楽になります。

 

大人なので時間が経てば上司や先輩の頭も冷えます。怒られた翌日にもまた謝って頑張る意思を見せる事をオススメします。

一緒に働いているメンバーなのでお互いに気持ちよく働けるように、部下も上司も頑張るべきです。

 

ただし、どう考えても上司の言っている事がおかしいと思う場合には同僚にまず相談してみましょう。同僚も同じ意見であれば、上司の上司にも相談してみましょう。ハラスメントの場合にはしかるべき相手に相談すべきです。

 

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成長を期待する人の特徴

ではどういう相手に成長を期待するのか。

前述しましたが、一緒に働いているメンバーの事はほとんど期待しています。

 

自分の悪いところを素直に認める事が出来る人

 

何か間違いをした時に、ちゃんと「すみません」を言える人。当たり前の事かもしれませんが、これが出来るだけで私はその人の成長に期待出来ます。

 

自分の悪いところを認めてくれてその人が成長してくれれば、指導している側も「教えがい」があります。

指導している人が伸びていくと、教えている人もやっぱり楽しいですよ。

 

だから、あなたが上司から指摘されたり怒られた時はヘコむかもしれませんが、素直に自分の非を認めてほしい。

最初は仕事が出来なくても仕方ありません。仕事が出来なくて怒られるのは誰もが通る道です。

謙虚さだけは忘れないようにしましょう。自分を伸ばす姿勢はしっかりと持つようにしましょう。

それが出来るだけで育成を諦められる事はめったにありません。

 

優秀じゃなくても自分を良くしたい気持ちが見える人

「優秀では無いから期待しない」なんて事は絶対にありません!

優秀じゃなくても、「もっと仕事ができるようになりたい。戦力になりたい」という気持ちがあれば、教える側も一生懸命教えようと頑張れます。

 

実は教育ってやりがいのある仕事の1つなんです。

やる気がある人にはこちらも熱意で応えようとするのは人間の自然な感情です。

 

だから仕事が出来なくて悩んでいる人は教育担当の人に自分から「教えてください!!」とお願いしましょう!!

 

その方がお互いに気持ちよく仕事ができますよ。

(ただし教えてほしい内容は明確にしましょう)

 

成長を期待されない人の特徴

逆に期待していない人にはあまり怒りません。「教えるだけ無駄、自分でやった方が早い・ラク」というのが理由です。

 

長年一緒に働いていて限界が見えた

1パターン目は新人ではなく、ベテランの社員さんに対してです。何度言っても出来るようにならないので、恐らくこれが彼の限界なんだろう…。

 

伸び白がない人をいくら指導しても伸びないので怒ったりはしません。ミスの指摘を優しくするくらいで、お互いに気持ちよく働けるように気を使う事にシフトします。

 

明らかにやる気を感じない

やる気を感じない人には指導する気にはなれません。

 

指導する事も仕事の一つです。

しかし、「やりたくなさそう」「指摘すると不満そう」という人の指導を担当するとかなり苦痛です。(本人がそう思っていなくても、周りからそう見えるとアウト)

 

何かを指摘した時に嫌そうな顔をされると指導する心が折れます。(私の言い方に問題があったかと悩む)

 

 

私の会社の場合「○○の教育担当無理です」と上司に言う事が出来るので、私がわがままを言えば教育担当を外してくれます。

 

逆に言うと、何度も教育担当が変わっている人は要注意かもしれません。

教育側に愛想をつかれている可能性が高いです。

 

 

出来てないのに怒ったらふてくされる

私が指導したくない人の代表例は「指摘するとムッとして自分の非を認める事が出来ない人」です。

 

その人が間違えたせいで私が謝罪してお客様対応したのに、その内容を指摘すると「お客様がおかしい」と責任転嫁をしたり。ひどい場合には私に逆ギレします。

 

私の言い方にも問題があったかもしれませんが、それでも納得出来ません。しばらく経って彼は職場で孤立していき、退職しました。

 

良い社員というのは、「会社目線」「お客様目線」「従業員目線」の3つを大事に出来るのです。

 

従業員目線を大事に出来ない人なら、前述したように教育担当はお断りですし、出来るだけ関わらないようにします。

 

一緒に働く事が出来ないと思った場合には上司に相談して転勤の打診をする事もあります。 

  

おわり

 
まとめると、
 
①一緒に働いているメンバーなら成長を期待している!
②指導の過程で必要があれば怒る。
③常に冷静な完璧な上司なんて稀。
④期待していない人には怒らないし何も言わない(自分でやった方が早い)
⑤教育担当がころころ変わる人は要注意
 
 
こんな感じです
おわり!
 

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