根拠のない自信を持つ人は成長しない
職場になぜか自信満々な人がいる。
彼は自分の行動を間違っていないと思っているのでしょう。
でも実際は間違いが多くて周りは困っています。
僕の先輩が彼に指摘をした。明らかに彼が間違っている。でも彼は納得がいかないようで言い訳をする。それで周りからは嫌われる。
正直言ってそんなに実力があるわけでもなく、自分の行動を論理的に説明出来る訳でもない。根拠もなく自信がある人はあまり成長しないと思いますね。
自分が間違いを犯しても直すことができないからです。むしろ、この人の場合、自分は間違っていないとすら思っている。
そんな人は絶対に成長しない。
アメーバの藤田晋社長もブログでこう書いています。
強い向上心がありながらも、
自分の力に不安を感じ、
引き受ける役割に畏れを抱く
ような人のほうが、伸びしろを
感じます。
失敗しないために猛烈な努力を
する可能性が高いからです。
(見栄を張る人に大事な仕事を任せられない理由より引用)
根拠のない自信がある人には、強い向上心があるかもしれない。
でも自分に「不安」を感じていないのです。
自分が出来ないという事に不安を感じないから、出来ない事を直す努力をしない。
それだけでなく根拠のない自信を持つ事は、周りからの反感を買います。だから根拠のない自信やプライドなんて持つべきではない。
今持っている人は即刻捨てるべきだと思いますね。
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根拠のない自信を持っている人は面接では好印象
しかし、一方で根拠のない自信が活きる場所がある。
それは面接です。
面接では不安そうにしている人よりも堂々として自信がありそうな人の方が魅力的に見えます。
中途採用の人ならなら前職からのスキルがあり、それをもとに自信を持てるかもしれない。でも新卒の人が「御社での仕事をこなしていける自信があります!!!」なんて本音ではあまり言えないと思うんですよね。
根拠のない自信を持っている人は仕事では嫌がられるのに面接では好印象。不思議な話です。