始めて結婚式に参加する人が抑えておきたい最低限のマナー
先日始めて結婚式に出席して参りました。女性のマナー(服装とか)については言えないので主に男性向けに書きます。
服装
黒スーツに白シャツ、革靴が基本。
結婚式の場にカラーシャツは避けたほうが良いです。個性を出すならネクタイくらいにしましょう。
スーツは結婚式用に新調するのがいいらしいですが、始めて参加する人ならまだそんなにお金は持っていないと思うので、特別用意しなくてもオッケーです。
ただし、着込みすぎていてしわしわになっているスーツはNG。できればクリーニングに出したばかりのこぎれいなスーツで行きましょう。
バッグは持つか持たないかで意見が分かれるところですが、どっちでも良いです。なぜなら持ってきても預かってくれる場所があり式場には手ぶらで入れるためです。また、持たなくてもだいたいスーツの内ポケットに入ります。
持っていく場合にはクラッチバッグを持っていく事。
こういうやつ。スーツとよく合うので結婚式にはオススメ。高いブランドじゃなければ3000円くらいで買えます。
持ち物
必須品
ご祝儀、財布、招待状、携帯電話。
あれば良いもの
カメラ、携帯の充電池、ティッシュ。
招待状は会場の地図が書いているため持っていく事、お金は現金が多めにあった方が安心です。絶対に忘れちゃいけないのがご祝儀。
ご祝儀
ご祝儀とは新郎新婦及び親族に贈る祝い金のようなものです。
ご祝儀の相場は20代であれば3万。2万でも可だが、2で割り切れる数字は縁起が悪いという謎な文化があるため、避けた方がいいらしい。ただ、最近は気にしない人も多いのでそこまで親しくない人であれば2万でいいと思います。ちなみに僕の友達は3万が多かったので、やっぱり3万が無難。
ご祝儀はご祝儀袋という袋に包んで渡します。百貨店やスーパーに売っているので買いにいきましょう。ご祝儀袋の料金は入れる金額の100分の1の料金のものを選ぶ事。なのでだいたい300円くらいのご祝儀袋を選びましょう。
中袋の表に筆ペンで「金 参萬円」と記入する。後から書き足しが出来ないように難しい感じで書くらしい。
ちなみに他の字はこうである「壱/弐/参/四/五/六/七/八/九/拾」
中袋の裏面にはボールペンで自分の住所と名前を記入。
ご祝儀袋の包み袋には筆ペンで自分の名前を記入します。
一番難しいところなのでしっかり抑えていきましょう。分からなければ親や職場の方に必ず相談すること。
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当日のマナー
ご祝儀袋を渡すタイミングは受付です。※私はこれで失敗して恥ずかしい思いをしました。
受付で集めて、式の途中で新郎新婦の親族に纏めて渡すらしいです。必ず受け付けで渡しましょう。
当日は基本的に大人しくしていれば大丈夫です。親族の方が挨拶にくると思うので「おめでとうございます」と一言添えて一礼すれば大丈夫。軽く雑談できれば最高ですね。
食事に関しては普通にファミレスでナイフとフォークを使える人なら問題ないです。細かいマナーは出来ていなくても20代前半ならそんなに恥ずかしくありません。実際、周りの人はほとんどみていません。これから覚えていきましょう。ただ注意が必要なのは私の時はナイフとフォークが3本ずつ出ていました。これは各料理毎にナイフとフォークを一組ずつ費やすためです。なのでナイフとフォークが3本あればナイフとフォークを使う料理が3つあると思ってください。
また、シャンパンなどアルコール類を飲む可能性が高いので車で来るのは避けたほうがいいです。
2次会
普通の飲み会とそんなに変わらない雰囲気で臨んで大丈夫です。あまり固くならずに。ただ、周りに迷惑をかけるくらい恥ずかしい行動はNGです。僕は内輪で集まっていました。
終わりに
ほとんど準備で決まると思っていた方がいいです。スーツのクリーニング、靴を磨く、ご祝儀の用意。これらが周到に出来ていればほとんど恥ずかしい思いをする事無く終わります。余裕があれば結婚式を楽しんじゃいましょう。