不安は成長への第一歩
僕の職場には店長がいて、他に先輩が一人います。ですが後は全員後輩です。
なので店長と先輩がいない日は必然的に僕が責任者になります。
正直不安…。今日はそういう話を書いていきます。
上司になった時の心境
情けない話かもしれませんが内心、不安でビクビクしています。
「クレームが来たら嫌だな」
「怖いお客さんが来たら嫌だな」
こんな事を考えています。
言い訳させて頂くと、自分が上司である以上他に頼る人が誰もいないんです。一応店長や先輩に電話で相談する事は出来るけど、最終的に行動をするのは結局自分なんです。
自分に務まるだろうか?そんな不安があります。
今日は何事もなく終わったので良かったですが。
上司の立場って仕事と違って「やれば慣れる」ってことはないんです。ちゃんと実力をつけて実際に自分で「クレーム処理」をしたり「難しい対応」をこなすなどの小さな成功体験を重ねなければいけません。そして初めて上司としての自信がつくのです。
不安も悪い事ばかりではない
ただ、不安になる事は悪い事ではないと思っているんです。
不安な気持ちってあまり味わいたくない気持ちなのですが、不安こそ成長への階段の第一歩なのではないかと、僕は考えています。
以前、根拠のない自信を持つ人は成長しない という記事でも少し言及したのですが、不安を感じている人の方が失敗しないために頑張るから成長していくのではないかなって個人的に考えています。
サイバーエイジェントの藤田社長もそのような事を書かれておりました。
(参照:見栄を張る人に大事な仕事を任せられない理由|渋谷ではたらく社長のアメブロ)
①不安
↓
②失敗しないために努力する
↓
③小さな成功体験をする
↓
④自信がつく
↓
⑤成長する
こういうステップを踏む事が出来ます。
だからポジティブに考えれば自分にはまだまだ伸びしろがあって、現在進行形で成長しているんだってことになるんです。そう考えたら嬉しいですよ^^
むしろ不安な心がない人はやばい
やばいって言うと言い過ぎかもしれませんが、不安を感じていない人はもう成長しないかなって思います。もう「ここまで出来れば充分だ」という人もいるかと思うので一概に批判をするべきではないですが、まだ自分に満足をしていない人で最近不安な気持ちを味わっていない人はちょっとヤバいかもしれないですね。
不安が自分を成長させる例を出すなら「ライバル」の存在。
ライバルに負けたくない。言い換えれば負けるのが不安。だから一生懸命練習したり努力する。ライバルがいるとお互いに刺激し合って成長が出来るというのは僕は正しいと思いますね。
ライバルじゃなくても「仕事の出来る後輩」の存在も良いかもしれません。
正直仕事の出来る後輩って嫌ですけども、「後輩に負けるのは不安・嫌だ」って言う気持ちは人間を努力させます。
以前のバイトの後輩がすごい出来る子で焦って一生懸命頑張った記憶がありますから^^;