ログキョウ

穏やかで自由な人生を歩みたい。そんなアラサー男性のブログ。

仕事をする理由を突き詰めれば「自分のため」に仕事をしている

仕事をする理由って何だろう?

 

別に明確な理由なんてなくても良いとは思っています。就活生なら志望動機で熱意を伝えるから、考えなくてはいけないかもしれませんが、もう働いている人なら別に明確な理由はなくても良いとは思います。

ちゃんとした環境で盲目的に仕事に邁進すればなんだかんだ面白いし、お金ももらえるから生活にも不自由しない。貰った給料と空いた時間で遊ぶことだって出来ます。これだけで働く理由なんて十分。

 


なんのために仕事をしてるのかは誰も教えてくれない - sudoken Blog

 

急にこんな事を考えだしたのはこの記事を読んだから。

 

いい瞬間って、本当に少なくて、時間にしたら0.1%くらいだと思うんだけど、それで残りの99.9%頑張れてしまうから怖いw

仕事で感動できるように、また頑張ります!

 

仕事で感動なんてしたことあるかな。

仕事で嬉しかったことは結構ありますけどね。いい結果を残せたときとか、褒められた時とか。

仕事で感動出来るのはそれは素晴らしいことだと思うし、カッコいいと思う。僕も仕事で感動したいものです。

 

 

でも、「仕事で感動した」ことや「仕事で嬉しいこと」というのは目的ではなくて、仕事をした結果そうなった、というだけです。頑張っていたらなんか予想外に良い事が起こった。ってところ。仕事の副産物です。

むしろ感動することを目的に仕事をした場合、感動なんてなかなかくるものではないです。だからなかなか目的が達成できず、辛くなっていまいそう、と僕は思います。

 

 

じゃあそもそも働く理由ってなんだろうか?真っ先に出てくるのは「お金のため」という回答です。

しかし、「仮に大金が手に入ったら仕事を辞めるか」という質問すると、「辞める」と答える人は少ないハズです。これは何となく納得して頂ける自信があります。

 

しかし、「お金のため」というのは理由の1つである事は間違いないでしょう。

 

では他に何のためか?

 

お客様のために働く。

会社のために働く。

社会のために働く。

 

 

正直に申し上げて、どれもしっくり来ません。お客様のためや会社のために働いていないわけではないけど、どれも本質的な答えでは無いと思います。※あくまでも僕はですが。

 

 

ここで、自分が就職をした時を振り返ってみます。

大学3年生になって就職活動の時が来ました。「ああ、ついにこのときがきたか」そんな感情です。「就職しなければいけない」「働かなければいけない」というまるで義務的な感情があったように思います。

「勤労の義務」なんて言葉が憲法にもありますし、日本社会をみても大学(あるいは大学院)を卒業したら「働くのが当たり前」という風潮があり、僕はそれに逆らう事なく就職しました。

 

そう思うと「社会の歯車の一つになるために働く」のか?とも考えられます。

しかし、しばらく働くと自分の境遇に満足出来ない事は多々あります。今の自分がまさにそうなのですが、給料に不満があったり、休みや労働条件に不満があれば転職を考える人は多いです。

特にブラック企業に勤めている人はそう思う人が多いだろうし、僕もブラック企業に勤めている人は一刻も早く転職すべきだと考えます。

ブラック企業を回す歯車の一つになんてならなくて良いです。

 

 

転職を考えた理由を言い換えると「自分の人生のステップアップのため」あるいは「自分を守るため」とも言えるでしょう。

 

 

そして仮に転職に成功して良い職場に巡りあえたとしましょうか。

新しい職場に来た人はどんな人でも最初は頑張る事が出来ると思います。頑張った結果、だんだん職場でも認められてきて、仕事でも良い成果を出せて、給料という名であったりやりがいという名で自分にも見返りがくる。(※ここでまた見返りが小さいものであれば、転職を考えるかもしれません)

また、給料ややりがいという見返りのために仕事を頑張れるのだと思います。

 

「この仕事だとやりがいがある」

「仕事を任せてもらえるのは嬉しい」

「この給料だと良い暮らしができる」

 

こんな感情です。こんな感情が産まれるからこそ仕事を頑張れるのです。

 

また、先にあげた「社会の歯車の一つになる」というのも大事だと思っています。なぜならば、歯車の一つでいられるという事を言い換えれば「社会的に認められている」といことだからです。警察には警察の、ラーメン屋にはラーメン屋の役割があります。それら一つ一つが社会を形成する歯車であり社会人です。自分がその役割を全う出来ていることは「承認欲求を満たす事」です。自分はここにいても良いんだ、という安心感もあります。

 

 

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①給料ややりがいなどの「見返りのため」

②「自分を守るため」や「ステップアップのため」

③「承認欲求を満たすため」

 

 

やっぱり突き詰めていくと「仕事は自分のためにしているなー」と思います。

「会社のため」にやっているように見えることも結局は、会社内での自分の居場所を作るためであったり自分の評価を高めるため、と僕は考えてしまいます。

 

そして、次のステップに行くと「仕事は大切な人のためにする」という目的に変わると思います。

「自分と家族を守るために働く」

「自分と自分の周りの人のために働く」

 

こういうふうになるのではないかなーとぼんやり思っていますね。

まだ独身なので想像でしか無いですけどね。