読書が苦手な人が克服する為の4つの方法と読みやすいオススメ本3つ
どうも、会社員ブロガーのキョウ(@kiku9113)です。
「読書した方が良いんだろうけど、苦手です」
「そもそも活字が嫌い」
「読書の習慣をつけたい」
そんな悩みを持つ人に向けて書いています!!
実は上記の悩みは私自身が抱えていた悩みでして、27歳まで読書が苦手でした。そんな私も現在は月に10冊読書をする習慣がつきました
私の経験を活かして、本記事では読書が苦手な人でも月10冊読めるようになる具体的な方法を説明していきます。
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もくじ(5000文字オーバーの長い記事です。読みたいところだけ読んでも構いません。)
そもそも、どうして読書が大事なの?
そもそも読書はなぜ大事なのでしょうか?
「読書は自分に知識をつけ、価値観を広げ、自分の人生を豊かにします」
こんな事を何度か聞いた事ありませんか?
しかし「ああ、なるほど…」とは何となく思うけど、私はイマイチ腑に落ちませんでした。
そこでもっと具体的で腑に落ちる理由を説明します。
読書家ほど年収が高いから
私が読書を推奨する理由は「読書家ほど年収が高い傾向があるからです」
ザッカーバーグもビルゲイツも読書家です。また、有名人に限らず会社で出世している人や高年収な人ほど読書家と言われており
年収300万以下の人と富裕層では読書量に3倍の差があると言われています。
その他にも下記記事に読書量と収入に関するデータがまとめてあります。
参考記事→読書量と年収は正比例する | アントレプランナー通信
お金を稼げるようになるために読書をするって考えると私は腑に落ちました。
社会人の50%が読書をしていない
しかも、社会人・大学生の50%は読書をしていないと言われています。
そう考えるとチャンスだと思いませんか?
読書をすれば上位50%以上に入れる可能性がグンと上がるんです。
池上彰さんも著書の中で同様の事を仰っております。
現在のビジネスパーソンはあまり本や新聞を読みません。情報収集がネットに移行している事もあるでしょうが、残念な事です。
〜中略〜
ならば紙の新聞や本を読むだけで差別化出来るのではないでしょうか。考えようによっては楽な時代になったのです。
※赤字は私がつけました
(下記著書より引用)
読書は「いつでも」「誰でも」できるお手軽な自己投資です。学歴や年齢は関係ありません。個人的にはセミナーや勉強会に行くよりも、ご自分で読書を月10冊した方がよっぽど良いと考えています。
読書が苦手でも読書が出来るようになる方法
ではここからは具体的に読書が苦手な人でも出来るようになる方法を説明していきます。
①読みやすい本を選ぶ事
一番大事なポイントは読みやすい本を選ぶ事です。
読書が苦手なのにいきなり難しい本を選んでしまうと必ず読書が嫌いになります。※私も大学時代に難しい本にチャレンジして挫折した…。
ですので、本を選ぶポイントとしては
1−1、ビジネス本のマンガ版
一番オススメなのがビジネス本のマンガ版です。実は、テキストだけの説明よりも絵が入った説明の方が理解しやすいという研究結果が出ているようで、ここ数年マンガ版がたくさん出ています。
私の体験談なのですが、 2年くらい前に上司からデール・カーネギーの『人を動かす』という本をオススメされて一生懸命読もうとしましたが、難しすぎてチンプンカンプン…。
そこで頼ったのはマンガ版です。
私は人を動かすの文庫版は最後まで読み切れませんでしたが、マンガ版は1時間程度で読み終えました。
文庫版が読みづらい理由は簡単に言うとこんな感じ
理由①小さい字で300ページ
理由②例文が無駄に長くて分かりづらい
理由③時代が違いすぎてイメージがつかない
一方でマンガは絵がついているためイメージが簡単だし、登場人物の表情から感情も読み取れます。
それに説明が少ない分、要点をまとめているのであまり長い時間がかかりません。
だから読書の心理的なハードルも下げる事が出来るのです。
『人を動かす』は1936年が最初の出版です。
— キョウ@会社員ブロガー (@kiku9113) 2018年8月8日
よく例文が出てきますが昔の人の例ばかりでイマイチピンとこない(しかもアメリカ)
でも漫画版は【現代の日本人】が読みやすいように書いていて、具体例は全て今の日本人がよく遭遇する悩みです。
まさに今の日本人読むのに最適な構成ですね!
私は『人を動かす』以外にもマンガ版の本を読んでいますが、間違いなく「古き名作」の方がマンガ化に適しています。
原作では例文としてアメリカの大統領などが出てきますが、
マンガ版の『人を動かす』では具体例を「仕事」「家庭」「町内会」など今の日本人がよく悩むシーンに変えて取り上げており、原作と大きく変えて説明します。
しかし最近の本のマンガ化は原作から大きく変えずに「絵」を用いて説明するような、小さな変化です。
『新人OL、つぶれかけの会社をまかされる』という本もマンガ化されていましたが、私でも十分原作で理解出来たため、マンガ版は必要ありませんでした。
※もちろんマンガの方が読みやすいです
そう思うとやはり、「古き名作」ほどマンガ化に適していますし
「古き名作」のマンガ化は現代の日本人が読み易いようにアップデートされた本だと言えるでしょう。
是非、歴史的・世界的な名作はマンガ版で読んでみてください!!
1−2、自分の仕事に関係する本
知ってましたか?既に予備知識が入っている分野の方が読みやすいのです。
池上彰さんは一つの分野を勉強する為に同じジャンルの本を一気に5冊程度買ってまとめ読みするそうです。
すると3冊目くらいからは既に知っている内容が出てくるため読むスピードがどんどん早くなってくるのです。
私も同様の経験をしており、『人を動かす』を読んだ後に『99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ』という本を読んだのですが、一部で内容が被ってました…
おそらく、『人を動かす』は名著なので後者の本は『人を動かす』の影響を受けているのだと思います。
おかげさまで私の理解は早かったです。
同様に仕事に関係する本ならば、あなたには十分に知識があります。すらすら読めますし、あなたが知らない内容が書いている可能性も高いので仕事に活かす事も出来ます。
「仕事に活かせる」&「読書苦手を克服」と一石二鳥!
1−3、小説
小説は読みやすくてオススメです。
「小説なんて読んで意味あるの?」と聞かれそうですが小説には様々なストーリー、表現力があり、あなたの想像力が広がります。
さらに推理小説をイメージすれば分かりやすいですが小説内でも色んな専門知識が語られているため教養が身に付くのです。
オススメの作家さんは東野圭吾さん、池井戸潤さんなど。
また、既にドラマや映画で観た事がある作品は特に読みやすいです。
②まずは低い目標設定にする
最終的には月10冊の読書が出来るとかなり良いと思います。しかし、いきなりそんなに読めませんし、50%の社会人は読書しない事を考えると週1冊(月4冊)でも十分な気がします。
とにかく、まずは低い目標設定で始めて下さい。
オススメは月2冊の読書です。
そして前述したように、ご自身が読みやすい本から始めてください。
月2冊のペースならば2週間掛けて1冊読めますので余裕があります。
また、一冊読み切れたたらご自分を褒めてください。
読書苦手な人にとって一冊読み切るのはとても大変です。難しいチャレンジに成功したのですから、ご自分を褒めてください。
慣れてきたら月に4冊、6冊・・・と増やしていきましょう!!
③隙間時間を活用する
忙しい社会人の場合、なかなか読書をする時間が取れないかもしれません。ですので隙間時間の活用がミソになります!
仮に昼休みに毎日15分の読書をした場合、
15分×365日=91時間15分の読書時間になります。
たかが15分といえどもバカになりません。
関連記事→理想的なお昼休みの過ごし方とは?隙間時間を有効活用して自己成長しよう! - ログキョウ
しかし、お昼休みだけでなく、移動中、電車待ち、寝る前など隙間時間はたくさんあるハズです!
そんな少ない隙間時間を積み重ねて1日1時間読書が出来れば理想的。
隙間時間を活用するために私は「Kindleなどの電子書籍」や「AmazonのAudibleなどの本をイヤホンで聴く」のがオススメ。
Audibleの詳細はこちら↓↓無料体験もあるよ!!
④小説は図書館で借りる
小説を読む時ですが、図書館オススメです。
図書館に何度か足を運んだ感想としては「ビジネス本や新しい本はあまり無かったけど、古い小説がたくさんおいてあるな 」ってところ。
なので5〜10年前に流行った流行作は買うよりも図書館で借りると良いです。
例えば池井戸潤の『俺たちバブル入行組』。半沢直樹シリーズですね!面白くて一日で読んでしまいました。
東野圭吾、宮部みゆき、村上春樹など有名な作家さんの本はたくさんおいてました。
読書が苦手な人でも読みやすいオススメ本
ここからは具体的に読みやすいオススメ本を紹介してきます!!
①7つの習慣(マンガ版)
『7つの習慣』も『人を動かす』同様に世界的・歴史的な名作です!!原作はかなり難しいらしいですが、マンガ版は読みやすく面白かったです。
「生き方」で迷っている人が多い現代。あなたの人生をより良いものに変える為に身に付けるべき習慣が書いてあります。
わずかながら引用させて頂くと
表面的なテクニックを磨くだけで、人生を豊かにする事は出来ない。樹木を育てるとき、枝葉を整えれば一時的に見栄えは良くなるが長続きはしない。
”立派さを”維持する為にはいつまでも刈り続ける必要があるし、格好だけの枝葉は強い風や気温の変化に負けて折れてしまう。本当に見事な樹木を育てるには根や幹を強くする事が大事なのだ。
(赤文字は私がつけました)
根や幹は人間で言えば人格にあたると、著者は言います。そして7つの習慣を実践すれば人格を育てる事が出来ます。
あ、ちなみにマンガ版はスマホのKindleだと読みづらいので、紙の本がオススメです!
②嫌われる勇気
われわれは他者の期待を満たす為に生きているのではない
他者もまたあなたの期待を満たす為に生きているのではない
(本書より引用)
あなたは周囲の様子ばかり伺って生きていませんか?私は八方美人と呼ばれる程、周囲の人に合わせて生きてきました。しかし、それでは本当に自分の人生を生きているとは言えないと、『嫌われる勇気』を読んで気づかされました。
私は2014年に発売されてすぐに買い、5回以上読み返しています。2014年の私はまだ読書が苦手でした。そんな私でも読み切れたのは非常に感動したからです。
自分の価値観がひっくり返るかのように影響を受けました。
自分らしく生きるため、是非読んでほしい一冊。
③池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題
池上彰さんの本はどれも読みやすいです。テレビでもニュースの解説をやっていますよね。とても分かりやすい。
池上さんはNHK時代に子供向けの番組をやっていたのですが、その頃に子供からくる容赦ない質問に答える時、上手く出来なかったそうです。
その時の経験から分かりやすい説明の仕方を会得したそうです。
シリーズの最初から読む必要はありませんので、新しい本を読んでください。そして新作を読んでいくと時事にも強くなり、教養も身に付きます。
おわり
まとめると
・読書家の方が高年収。だから読書しよう!
・読みやすい本から読もう!
・目標設定は最初は低くしよう!
・隙間時間を活用せよ!
・小説は図書館で借りる!
こんな感じです!!最後まで読んで頂きありがとうございました!!
おわり