接客業なのに口下手で悩んでいる人は「音読」でトレーニングしよう!
どうも会社員ブロガーのキョウ(@kiku9113)です。
「接客業に勤めたけど口下手で辛い」
「言葉が全然出てこない」
「接客の才能が全く感じられない」
そんな人に向けてこの記事は書いています!
この記事を書いている私は私は大学卒業して5年間接客の仕事をしてきました。
今では接客をそつなくこなす事は出来ますが、新人の頃は絶望的にヘタクソ。
お客様アンケートにもボロクソに書かれて「店員の話すスピードが早すぎる」「店員が何を言っているか分からない」「話し方が悪い」
などなど、お客様にも会社にも多大な迷惑をかけていました。
元々滑舌が悪くコミュ力も低かった私。
接客業に入ったのが間違いだったのだ。何度も退職しようと思っていました。でも他に出来る仕事もなくずるずると5年続けました。
しかし、5年も続けると人間変わるものです。
話し方、接客に関しては間違いなく5年間で大きく成長したと確信しております!
接客が絶望的にヘタクソだった私がどうやって克服したか、当ブログでまとめさせて頂きます!!
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まずはゆっくり話す事から
接客中、上司への報連相、友人と話す時。
全てにおいてゆっくり話す様に意識しましょう!
「口べた、コミュ症の人」=「早口」の人は非常に多いです。
そのため、早口を辞めて1文字1文字ハッキリと発音するように意識すればそれなりに改善が出来ます。
またゆっくり話す事で、話しながら考える時間的な余裕が生まれるため、
慣れてくれば考えながら話を組み立てたり、「最終的にこう言いたいからその前にこう言おう」など戦略的な接客が出来る様になります。
さらに、ゆっくり話した方が「落ち着いた印象がある」「知的に見える」という理由から好感度は高い!
(細かい話をすると、自分と同じくらいのスピードで話す人が一番心地いい。なので、お客様の話すスピードに合わせる事が一番大事。)
とにかくゆっくり話す事から始めましょう!!!
音読でトレーニング
ゆっくり話すだけで改善出来れば良いのですが、そんな人はそもそも口べたではありません…。
言葉がすらすら出てこない事が多く
「えー」とか「○○でですね〜」とか不自然なつなぎ言葉が非常に多い。
口下手な人は長い時間をかけてトレーニングをする必要があります!
もっとも手っ取り早いトレーニング方法は「音読」です!
やってみると分かりますが、口べたな人はびっくりするくらい音読が出来ません。
そして終わった後はとても口が疲れます。
小学校の時にやっていたはずなのに、大人になってからやると恐ろしいほど「噛みかみ」です。
口下手な人は子供の頃からおしゃべりではなかったはず。
大人しい子供で、いつも友人や家族の聞き役に回っていた。
心当たりはありませんか?
人生は積み重ねです。子供の時から良く喋っていた人の方が当然お喋りは上手です。
口べたな人は高校や大学で小論文やレポートを書けても、口に発する事が出来ないのです。
だから、今まで積み重ねてこなかった事を今から積み重ねていきましょう!!
題材は何でも構いません。
本でも良いですし、ブログでも良いです。同時に勉強になるので一石二鳥です。
私が昔よくやっていたのは「外郎売り(ういろううり)」です
外郎売りは声優志望のかたやアナウンサーの人が練習でよく使う文章です。
とても読みにくいので滑舌のトレーニングにもなります。
音読は前頭葉を刺激する
また、音読をする事で前頭葉が刺激されるため「言語野」が発達し、「話す力の向上」「頭の回転が速くなる」というメリットがあります。
前頭葉を鍛えるには音読しかありません。音読以外にも、有酸素運動も有効なトレーニング法ですが、音読も負けず劣らずの立派なトレーニングです。例えて言うならば、音読は脳のランニングです。
音読をするには「脳への入力⇨情報処理⇨出力」という処理が連続的に行われるので、脳が広範囲に活動します。しかも、テキストの内容を理解しながら読み進めるのですから、高度な処理能力が求められるのです。
つまり音読でトレーニングすれば接客業の人は仕事に大量のメリットがあるんです!
私は実際にやってみて
・落ち着いて話せるようになった
・滑舌が明らかに改善された
・自信を持てる様になった
・確実に話が上手くなった
と感じており
実際に
・お客様アンケートでチラホラお褒めの言葉を頂ける様になった
・久しぶりにあった知人に話し方が変わったと言われた
というように他人からも評価されています。
1日15分を一ヶ月!一ヶ月で変われます!
私がやった時は長い日で30分くらい掛けてやっていました。ですが、10分くらいで終えた日もあります。
1日15分程度でも効果は十分に実感出来ます。
そして一ヶ月続けてみてください!
劇的な変化を必ず感じるはずです。