ログキョウ

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【SB強すぎ問題】ソフトバンクの日本一を阻む為には何が必要か…?

どうもキョウです。

 ※1年前に書いた記事の追記。2019年はソフトバンク対巨人になりました。果たして巨人はSBを止める事が出来るのか!?

追追記。ソフトバンクが優勝。西部を4タテ、巨人も4タテというありえない強さで日本一になりました。

 

今年の日本シリーズも終了しまして楽しい野球のシーズンが終わってしまいましたね…。

寂しい気持ちはありますが、今年もありがとうプロ野球!来年もよろしくな!

 

結果はソフトバンクホークスが日本一!!

 

感想としては結局ソフトバンクかい!!

 

というところ。

 

僕は日ハムファンなので主にパリーグをウォッチしており、シーズン中盤の西武と日ハムの優勝争いをドキドキしながら「Yahoo!スポーツ」でチェックしてました。(この時SBはもう少しで4位になりそうなくらい不調だった)

 

しかし、8月から猛烈に追い上げてきて

8月:18勝6敗

9月:15勝8敗

10月:6勝2敗

と、8月以降に23個も貯金を作り2位浮上。

西武も終盤は好調だったのでパリーグ制覇は譲りましたが、短期決戦でもその勢いは止まりませんでした。

 

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もくじ

 

 

【SB強すぎ問題】

 

ソフトバンクはここ5年のシーズンで4度の日本一に輝いています。

2014年:4勝1敗〜対戦相手:阪神

2015年:4勝1敗〜対戦相手:ヤクルト

2016年:日ハム優勝〜対戦相手:広島

2017年:4勝2敗〜対戦相手:DeNA

2018年:4勝2敗1分〜対戦相手:広島

 

大谷翔平率いる日本ハムファイターズに敗れた2016年を除いて全て日本一です。

 

SBが強い理由

なぜソフトバンクがこんなに強いのか

 

①育成が強い

日本シリーズのMVPに輝いた甲斐捕手はなんと育成出身です。

甲斐選手、盗塁を阻む「甲斐キャノン」で一躍有名になりましたね…。

 

もちろんパリーグの盗塁阻止率はNO.1です!!

 

他にも

千賀投手(13勝7敗。WBC日本代表)

石川投手(13勝6敗)

など、エース級の選手も実は育成出身です。

 

また、モイネロという育成出身の外国人もバリバリの1軍で活躍しおり、日本シリーズでも登板しました。

 

ソフトバンクは育成用に3軍まであります。

育成出身でこんなに選手を排出するソフトバンクの環境はすごいのです。

 

②選手層が厚い

実は2018年のソフトバンクはけが人続出でした。だから前半は3位だった訳ですが(けが人続出で3位もおかしい)

 

一番ダメージがデカかったのが守護神サファテの不在です。

トミージョン手術により早々と離脱。

しかし、この穴を新守護神:森が埋めて見事セーブ王に輝きました。

 

他にも千賀投手、和田投手、武田投手といったエース級の選手が離脱。

また、2017年に最優秀中継ぎに輝いた岩崎投手も早々と離脱。

 

2017年の4番打者内川、強打者デスパイネ、新外国人グラシアルも怪我で離脱。

キャッチャーの高谷も離脱しています。

 

何人かの選手は途中から復帰しました(だから8月から強くなった)がそれでも最終的に2位になるから本当に強い。

 

また、日本シリーズの第1戦では延長12回引き分けになりましたね。23時くらいまで試合が続き眠かったのですが、そんな中強烈に覚えているのはソフトバンクの出てくる投手が皆150キロ超えて投げてくること。

 

もちろんカープの投手もすごかった。「誰だよ、フランスアって。超強いじゃないか。ヘルヴェグ?誰?うわ、強い・・・!」って感じでしたがソフトバンクの投手層の厚さはカープを上回っていました。

 

エースを引きずり降ろせば勝てるチームではないのです。

更に圧巻なのが、甲斐捕手に代打を送られた後に、キャッチャーを勤めた高谷捕手。彼も盗塁阻止!

このとき僕は「お、また甲斐キャノンか?いや違う、今度は高谷だ!」ってTwitterで盛り上がっていました。

 

ちなみに高谷捕手。パリーグで盗塁阻止率2位です(もちろん1位は甲斐捕手)

キャッチャーまで層が厚い…。

 

③外国人まで当たり

スカウトが良いからなのか、お金にものを言わせているのかわかりませんが、外国人も強いですね。

 

サファテやデスパイネは説明不要なレベル。

サファテは2017年に54セーブを挙げています。2018年のセーブ王:森のセーブ数が37だった事を考えればこの数字がいかにすごいかわかるでしょう。

 

デスパイネは2017年にホームラン王、打点王の2冠です。

 

そうは言ってもサファテもデスパイネも既に日本の球団で実績がありロッテや西武から引っ張って来たので、あれですが。

 

そして今季加入のグラシアル。

今季途中から加入したと思っていたのですが、今季頭からいて怪我で出遅れていたとのことでしたね。

日本シリーズでは3番を勤めて、ジョンソンからホームランを打ちました。

西武とのクライマックスシリーズではバントヒットなんてやってましたね…。

シーズン打率も.287。

長打、打率、小技何でも出来るグラシアル。

 

バンデンハークやモイネロもいるし、外国人が当たりすぎる。

 

 

 

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 そんなソフトバンクにどうすれば勝てる?

 

ソフトバンクが強すぎて面白くない!

そう思っている野球ファンも多いはず!

 

しかしそんな中こんなニュースも。

www.nikkansports.com

 

オリックスの西はエース。

西武の浅村は今年優勝に導いた一人です。

 

…やめてくれ。これ以上強くなるな!

頼むからFA戦士達はソフトバンク以外の球団に行ってくれ!!

 

(※追記、オリックス西投手は阪神に移籍、西武の浅村選手は楽天に移籍しました。SBは今年の補強は無し。)

 

どうすればソフトバンクの日本一を阻めるか。

 

本当はけが人続出した今年が大チャンスだったのですが、けが人出ても結局日本一なので、それだけでは勝てません。

また、シーズン中に各球団がSBにエースをぶつけて包囲網を作ってもSBが3位に入ったらその努力は無意味になります。3位からの下克上を食らって終わるのでSB包囲網も無駄。SBが4位になるとは到底思えません。

 

どうする?

 

①神の子登場!

 

Twitterのフォロワーのトマさんから教えてもらったのですが、最近ソフトバンクの日本一を阻止したのは神の子要するチームのみです

 

 

楽天の田中将大投手が24勝0敗1セーブで日本一。

日ハムの大谷翔平選手が二刀流の活躍で逆転V。

 

この2チームしかソフトバンクを下せていません。

 

今年、菊池雄星投手がソフトバンクをCSで下せていれば良かったのですが…。第1戦で負け投手。残念な結果になってしまいました。

 

日ハムも西武も広島もソフトバンクを下せず。

 

新しい神の子がいればソフトバンクを下せる可能性があります。

 

では新しい神の子候補は…?

 

西武:菊池雄星(27歳)

今年も去年も西武のエースでパリーグでは第1候補。

今年勝てなかったので来年逆襲だ・・・!と言いたい。

 

しかし一番の問題は今年のポスティングでメジャー移籍が噂されている事。(2019年1月11日追記。菊池投手はマリナーズへ移籍が決まりました。)

打線が強くて雄星がいるうちが日本一の最大のチャンスだったという事は否めない…。

 

しかし、西武にはドラフトでとった良い若手がいる。

今井達也や高橋光成という甲子園で活躍した選手がいるけど、来年はまだ微妙かも…。数年後に期待。

 

日本ハム:上沢直之(24歳)

大谷翔平が抜けた後、急に活躍しだした今年のエース。

シーズン前半には西武・ロッテから2試合連続完封。山賊打線の西武から完封したのが更にポイントが高く、2試合連続完封はチームではダルビッシュ以来、7年ぶり。

 

新外国人・マルティネスとともに2大エースとして期待していたけど後半に失速。

防御率3.16(3位)11勝で終わった。

 

活躍としては十分だし上沢のおかげで3位になれたと思っているので満足。しかし神の子には遠いか…。まだ若いでの成長すると思います!

 

日ハムには今年ドラフト1位の吉田輝星投手、去年のドラ1清宮幸太郎。一昨年のドラ1堀瑞希など、楽しみな選手が多い!

また、有原という投手は2016年に大活躍し、日本一に貢献。今年イマイチだったが実力は高い。

 

楽天:松井裕樹(23歳)

個人的に1番期待しているのが松井投手。

甲子園では2年生ながら圧巻の奪三振ショーを見せ、楽天でも抑えのエースとして活躍。

今年は先発も何度か経験。

 

タイトルはまだ取れていないけど、才能と年齢で言えば一番期待している。

 

というか楽天には岸投手(防御率1位)、則本投手などがいてなんでダントツの最下位だったのか…。というのが気になる。

 

松井こそ神の子になりソフトバンクを止めてくれる投手になるだろう!と期待しているがチーム事情がキツいのが痛い…。

 

若手にオコエ瑠偉、藤平という選手もいるので育成次第ではソフトバンクを食える可能性はあるが…。

 

巨人:菅野智之(29歳)

 

後述します。

 

②巨人がFAでめっちゃ補強する

ソフトバンクの日本一を阻む現実的なラインでいくならこちらでしょうか?

来年からまた原監督に代わるようです。

原監督はセリーグで優勝7回。日本一もなんと3回経験しています!

 

また、最近の好材料として若手中心のチーム方針に切り替えたのも良い。

4番の岡本は今年100打点をマーク。打率も3割。CSではイマイチでしたが、まだ22歳なので楽しみです。

キャプテン坂本も打率.345と大活躍!

さらに神の子候補・菅野。沢村賞とったし、CSではノーヒットノーランという勝負強さも健在。

 

そしてFAでめっちゃ補強して、日本シリーズでソフトバンク撃破です!!

具体的に誰をとろう!と言うと各チームのファンから怒られそうなので書きませんが、ソフトバンクから柳田をとってほしい!!

(柳田はSBから出ないかな…。)

 

ソフトバンクの戦力を下げつつ、巨人の戦力をあげる。

これならなんとか勝負になる!

 

(※追記、柳田はFA宣言せず。

巨人は広島から丸選手、西武から炭谷選手、オリックスから中島選手、メジャー帰りの岩隈投手、クリスチャン・ビヤヌエバ選手

などを補強。超大型補強をしてきました!)

 

 

原監督の手腕と若手の躍動。そしてFA選手の補強、当たり外国人の獲得。

このあたりがソフトバンクV逸のための必要な要素だと思う!

 

 

 

 

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③カープ、ジョンソン無双

カープには丸がFA権獲得、という不安材料はあるがまだまだ強い。(※追記、丸は巨人へ移籍)

例え丸が抜けても下からどんどん強い選手が出てきそうだ。

 

そんな中でもやはりジョンソンの強さが光る。

シーズン中は大瀬良が活躍したが日本シリーズではジョンソン。2試合に投げて3失点しかしていない。

ソフトバンクはジョンソンから点を取るためにスクイズまでしています。

それくらい攻略が難しいということ。

※大瀬良も2試合で5失点だから優秀ですが。

 

しかも、2016年の日本シリーズでもジョンソンは2試合で1失点。大谷翔平にも投げ勝っている。

 

日本シリーズでめちゃくちゃ強いのです!

しかし今年はそれでもソフトバンクに勝てなかったのだから、プラスアルファでもう少しカープには何か欲しいところ。

 

個人的には中崎が日本シリーズでなかなか活躍出来ないところが気になります。

 

フランスア、ヘルヴェクの加入で投手層は厚くなったが、中崎が柳田にサヨナラホームラン浴びたのがキツかった。

2016年でも西川にサヨナラ満塁ホームラン打たれた。

 

中崎が粘れていれば…とはどうしても思ってしまう。

 

 

さて!ここまで書いてみましたが、やはり最強ソフトバンクを倒すのは大変ですね!

 

皆さんはどうすればソフトバンクを倒せると思いますか?

おわり! 

 

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