部屋の乾燥対策。部屋の湿度を保つ5つの方法【乾燥は風邪や喉の痛みの原因に!】
どうもキョウです。
冬になるとめちゃくちゃお部屋が乾燥しませんか?
僕の住んでいる地域が太平洋側なのもあり、かなり乾燥します!
僕は乾燥に弱いようでかなり悪影響を被っております。特に「喉」と「口回りの肌」がやられますね。
本記事では冬の乾燥に対応するための知恵をまとめております。
どうぞご覧ください!
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↓下の目次から読みたいとこまで飛ばしても差し支えありません。
- なぜ冬は乾燥する?
- 乾燥による悪影響は?
- 理想的な湿度の目安は?
- 対策①洗濯物の部屋干しor濡れタオルを干す
- 対策②霧吹きで部屋の保湿
- 対策③電気ケトルでお湯を沸かして部屋に置いておく
- 対策④マスクをつけて寝る
- 対策⑤加湿器が一番ラク
- おわりに
なぜ冬は乾燥する?
なぜ冬になると部屋の空気が乾燥するのでしょうか。
※本題ではないためサラッと解説。
①暖房の使用
エアコンの暖房を使って乾燥した経験がありませんか。
エアコンからはカラカラに乾燥した空気ばかり送られてきます。
夏場は湿度が高いのでカラカラの空気を送られてちょうど良いのですが、冬にエアコンつけるとより乾燥します。
「うるさら7 」など湿度のコントロールも出来るエアコンを使っているなら話は別ですが、
アパートに備え付けのエアコンなどを使っている場合はお部屋は乾燥していきます。
②日本海側の地域で雪が降りきるから
冒頭に書いたように太平洋側の方が空気は乾燥しやすくなります。
理由は日本海側で雪が降り、大気の水分量が減るからです。
山を越えた頃には雪が降るだけの水分量は残ってなくて、太平洋側ではガッツリ乾燥します。
乾燥による悪影響は?
乾燥すると身体にどういう影響があるのか。
①唾液(粘膜)の減少により免疫力の低下。
1番心配するのはここです!
唾液ってのは粘膜であり細菌を退治する役割を担っております。
唾液が乾燥によって失われると細菌への抵抗力が下がってしまうのです!
その結果、「風邪、インフルエンザ、喉の痛み、口内炎」などの原因になってしまいます。
②肌荒れ
乾燥肌の方にはとても辛いです。
僕の経験上でも夏場よりも冬の方が口回りが乾燥し、肌が荒れてしまいます。
乾燥肌の何が嫌かって「痛い」のです!!
よく「男のくせに化粧水使ってるの?」ってバカにされますが、本当に痛いので化粧水は必須です。乾燥肌の方は男性でも無理せず化粧水を使いましょう。
無印良品の化粧水が価格的にも効果的にもオススメ。
③目の乾燥(ドライアイ)
空気の乾燥によって眼もやれます。というか、顔の粘膜は全般的にやられます。
…がこれは主にコンタクトユーザーの悩みですかね。
コンタクトでただでさえ乾燥し易くなるので、季節的により辛くなるといったところです。
今は保湿用メガネなんてものも登場しているので気になる方はチェックしてみてください!
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理想的な湿度の目安は?
湿度50〜60%がちょうどいい湿度と言われております。
しかし、僕が乾燥苦手なのはありますが、体感的には60%くらいが一番過ごしやすいように感じますね。
ちなみに我が家の湿度は放置しておくとだいたい30〜40%になってます。
乾燥しすぎ!!
湿度計も持っておくといいですよ!
ただ、湿度計は時計についていたりする事が多いので無理に買う事はないです。
また、最近はスマホのアプリで湿度計出ているのでそれで十分かと思います。
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対策①洗濯物の部屋干しor濡れタオルを干す
さてここからが記事の本題になります!
一番お金が掛からず、簡単に出来るのは洗濯物の部屋干しですね。
我が家は1K7帖のアパートに住んでいる事もあり、部屋干しするだけでお部屋の湿度が「40→60%」に上昇。
寝る前に洗濯物を干しておくだけで睡眠中の乾燥は問題無し、という方もきっと多いと思います。
干す洗濯物がない場合はタオルを濡らして干しておきましょう。
ただ、小さいフェイスタオルだと効果が弱いのでバスタオルがオススメ。
出来るだけ自分が寝る場所の近くに干すのが良いですね!出来れば1枚ではなく複数枚干しましょう。(※個人のお部屋や地域の乾燥度合いにより調整してください。)
また、部屋が複数ある人はタオルを各部屋に干しておくと効果高いです。
追加ポイントとしてタオルに柔軟剤をしみ込ませるのがオススメです。
お部屋中に良い匂いが染み渡りますので是非やってみてください!
対策②霧吹きで部屋の保湿
皆さんご自宅にファブリーズやリセッシュはありますか?
そちらを部屋全体に吹きかけるだけでOKです。
これだけで数%の湿度上昇です。
効果は高くないんですけど、
「数秒で出来る」&「お部屋の除菌が出来る」という一石二鳥なのです。
僕は自宅に帰ったら、今日着ていた洋服にリセッシュをかけてそのまま部屋全体にリセッシュをします。
帰宅直後の加湿としてオススメ!
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対策③電気ケトルでお湯を沸かして部屋に置いておく
「電気ケトル」とは何か。
お湯を沸かす機械で1分くらいでお湯を沸騰させる事が出来る家電です。
主な用途は「カップラーメンやインスタントコーヒーを作る時に使う」という認識の方が多いと思いますが、ついでに部屋の保湿も出来るんです。
コーヒーのために沸かして、余ったお湯を捨てずに部屋の中においといてください。
(※ケトルのままでもカップに移してもどちらでも可)
これだけでわずかですが「湿度上昇」&「温度上昇」のダブル効果があります。
電気ケトルって実はめちゃくちゃ安くて、電気代が数円しか掛からないんです。
購入時も安い物で1000円くらいなのでとてもリーズナブル。
しかし以前電気ケトルでお湯を湧かして、そのまま湧かし続けた事があるんですが…。最終的にケトル内の水が全て蒸発して空焚き状態になった事があります。
つけっぱなしは絶対にやめましょう。
対策④マスクをつけて寝る
これだけやっても
「まだ部屋の乾燥が気になる」「朝起きたら喉がカラカラで辛い」「朝には干したタオルが乾燥しきるくらい部屋の乾燥がひどい」
そう言う人はマスクをつけながら寝ましょう。
マスクをつけておくだけで自分が吐いた息を吸う事が出来るため、口内の湿度は確実に保たれます。
当然外出先でも有効ですし、ホテルで寝る時にも確実。
一番確実な方法と言えるのですが…
デメリットとしては「耳が痛くなるからマスクが嫌い」「朝になると寝相が悪いせいでマスクが取れる」
という人には向きません。
という人は最終手段です!
対策⑤加湿器が一番ラク
「お金掛かっても良いから楽に加湿をしたい」
という方には加湿器が一番ラクで、かつ確実です。
加湿器は中にお水を入れておいて、後はスイッチ入れるだけなので本当に簡単。
最近は「12時間連続で加湿出来る加湿器」や「オシャレな加湿器」も多いです。
しかも価格も3000〜4000円程度。
家に帰ったらすぐに水を入れてスイッチオン。
寝る前にタイマーセットしておやすみ。
電気代も1週間で数円とかなので費用対効果はめちゃくちゃ良いのです。
加湿器と暖房を使ってぬくぬくとお部屋で過ごすのが一番快適です。
おわりに
以上です。
結論としては①〜④の方法で乾燥対策をしていき、それでもどうしようもなければ加湿器に頼る、というところになります。
冬の乾燥をバカにしてはいけません。
体調管理の為にしっかりと乾燥対策してください!