映画『ドラゴンボール超 ブロリー』を観てきました!最先端の戦闘映像技術が最高でした!【ネタバレあり】
どうも会社員ブロガーのキョウ@kiku9113です。
話題の映画、『ドラゴンボール超(スーパー)ブロリー』を観てきました!
最高に面白かったのでその気持ちと感想をクチコミとしてブログにまとめます!
ちなみにこの記事を書いている私は子供のときからのドラゴンボールファンです。
こちらは番宣の予告動画。
本記事では途中まではネタバレ無しです。予告映像や事前情報で分かる範囲までしか書かず、これから観るあなたの楽しみは損なわないようにします。
しかし途中からネタバレも書くのでご注意下さい。
もくじ
この映画の魅力(ネタバレ無し)
まずはネタバレが無い範囲で書いていきます!
①最先端の戦闘映像技術を大スクリーンで観る事が出来る!
控えめに言って映像技術が最高でした!!
1990年代のアニメ・ドラゴンボールZの映像は尺稼ぎの引き延ばしが多すぎたため評判が悪かったのですが、2015年から始まったテレビアニメ、ドラゴンボール超(スーパー)の途中から飛躍的に映像が魅力的になりました。
未来トランクス編、宇宙サバイバル編のアニメ映像が好きな人は多いのではないでしょうか。
その映像が大スクリーンで観れて、僕はとても満足でした!!
強いキャラが悟空、ベジータ、フリーザ、ブロリーと登場します。その映像は本当に良かった!!!
②悟空とベジータのフュージョン
事前情報で出ていたので書きますが、悟空とベジータがフュージョンして「ゴジータ」になります。
原作ではフュージョンは息子の悟天とトランクスがゴテンクスになり、悟空とベジータはポタラを使ってベジットになります。また、ドラゴンボール超の映画でも「未来トランクス編」でベジットになっています。原作ではゴジータになっていないんですね
※ポタラで合体→ベジット
フュージョンで合体→ゴジータ
ポタラの合体のほうが強い。
しかし過去2回だけゴジータになっており、一つが映画『ドラゴンボールZ復活のフュージョン!!悟空とベジータ』(1995年)のジャネンバ戦。もう一つがドラゴンボールGTの一神龍戦(1997年)。
およそ21年ぶりにゴジータになったのです。
③昔のブロリー映画と今作の比較が楽しい。
実はブロリーはドラゴンボールの映画に既に3回登場している人気キャラクターなのです。
『燃え尽きろ!!熱戦!列戦!超激戦』(1993年)
『危険な二人!!超戦士は眠れない』(1994年)
『超戦士撃破!勝つのは俺だ』(1994年)
主にストーリーが絡むのは『燃え尽きろ!!熱戦!列戦!超激戦』なのですが、過去作品と比較するとまた面白いので、コアなファンの人からすればツッコミどころが多くたまらない。
次からネタバレゾーンに入ります!!
この映画の魅力(ネタバレ有り)
ブルマとフリーザ様が叶えたいドラゴンボールの願い
ブルマ「5歳若返りたい」「なぜ5歳?」「だって急に若返ったら整形を疑われるじゃない!!!ちょっとずつ若返りたいのよ!!」
フリーザさま「5センチ身長を伸ばしたい」「なぜ5センチ?」「だって急に伸びたら不自然でしょう!!!まだ成長期であると思わせたいのです!!!」
周りの目を気にする日本人らしい気持ちやな(笑)
二人ともそんなキャラではなかったろうに…。
それとブルマさんの声優は新しい人に変わっていました。
仕方ないけど、やっぱり鶴さん好きでした。
微妙に異なるストーリー設定
ストーリーは惑星ベジータ消滅の5年前から始まります。
コルド大王が引退して息子のフリーザに全権をゆだねる。これからはコルド軍ではなくフリーザ軍になる。
その場で圧倒的な実力差で仲間をフリーザに殺され、怒り狂うベジータ王。しかし我慢するしかない。
息子、ベジータの将来に期待する。そこでブロリーがエリート専用の育児ポッドにいる事に気付き、こいつは誰だと?
『燃え尽きろ!!熱戦!列戦!超激戦』(以下、前作)ではブロリーとカカロット(悟空)が同じ年齢の設定でしたが、今作ではベジータと同じ年齢のようです。
ブロリーの圧倒的な潜在能力を知り息子ベジータを超える事を恐れた王が、ブロリーを辺境の星に送ります。
怒ったパラガス(ブロリーの父)がサイヤ人から逃げ出しブロリーを救出に。その後40年以上辺境の星から脱出出来なくなります。ベジータ王への復讐を決意して。
悟空の父親バーダックの優しさが観れる
その5年後にカカロット(悟空)が誕生 。
父・バーダックはフリーザからの緊急集合命令を不信に思っていました。惑星ベジータに帰ると息子ラディッツとカカロットの様子を確認。
伝説のスーパーサイヤ人を恐れてサイヤ人は殺されると考えたバーダックはカカロットを地球に送ります。
「もしも杞憂だったら迎えに行く」宇宙船の中に放り込んだカカロットを母親と一緒に見送る姿が優しさに溢れていました。(原作では普通にサイヤ人の仕事として送られて優しさも何もありません)
その後原作通りフリーザの攻撃にバーダックは最後まで抵抗して死にます。
40年後ブロリーは地球に到着
それから40年以上経って辺境の星にいたブロリーをフリーザ軍がスカウトして地球で悟空達と出会い闘うのです。
前作は時系列で言えばセル編の途中でした。また悟空達はブロリーの事を全く知らない様子で、完全に格下に見ていました。
つまり、前作は完全に無かった事にされています。
余談ですが、ベジータは「ベジータ4世」らしいです。
闘う度に強くなるブロリー
ブロリーは初期の状態でベジータと互角に闘います。そしてベジータがスーパーサイヤ人になった後、一度は圧倒されますがすぐに同じ強さになります。
強い敵と戦うと相手に合わせて強くなるのです。(そういえばそんな設定がマルチバースであったような)
ベジータがスーパーサイヤ人ゴッドになりました。(赤ベジータはマンガを除けば初めてなったはず)
一度は圧倒されますが「大猿になった時と同じ強さに人間の体のままでなれる。しかし理性はない」状態になりゴッドと対等に闘います。(化け物か)
この辺の映像技術が最高です
フリーザの作戦でブロリーをスーパーサイヤ人化。
ブロリーと言えばやっぱり筋肉マッチョな姿が一番有名でしょう。
クリリンを殺して悟空がスーパーサイヤ人になった事を思い出して、フリーザはパラガスを殺します。(フリーザ最低…)
それを無念な演技をしながらブロリーに伝えてブロリーが怒り、スーパーサイヤ人化します。
それが強すぎるらしく、スーパーサイヤ人ブルーになっても太刀打ちできません。
ピッコロがテレパシーで悟空に「何があった??」と言います。悟空は「そのままいてくれ。ヤバくなったら瞬間移動で逃げるから」というくらい、強くなりました。
今作のピッコロさんは(瞬間移動のための)アンテナ兼フュージョン指導役らしいです。
スーパーサイヤ人ブルーの悟空とベジータ二人掛かりでも勝てないので、ベジータと一緒に瞬間移動!
フリーザの作戦でブロリーをスーパーサイヤ人化したのにブロリーにボコられる。
瞬間移動で逃げる直前、フリーザが戦いに巻き込まれました。
フリーザさま「ちょまw」
ブロリー「おらおらおらおら」
って感じでボコボコです。フリーザ様自分でスーパーサイヤ人にさせたくせに一番ボコられています。
ピッコロの元でフュージョンするも2回失敗
フュージョンを嫌がるベジータに「愛するブルマが死ぬぞ」と言って説得。魔人ブウの時と同じ説得です
フュージョンするも2度失敗。一度目は指がズレてデブに。二回目は角度がズレてガリに。
ゴテンクスの時のこれです。
ちなみにフュージョンすると30分は戻れないので、その間何もしていなかった模様。つまりフリーザ様は1時間一人でブロリーと闘っていたようです。
映像も悪意があって
「フュージョン失敗(デブ)。また30分後だ」
↓
ブロリー「おらおらおらおら」
フリーザさま「ぐああああああ」
↓
「フュージョン失敗(ガリ)。また30分後だ」
↓
ブロリー「おらおらおらおら」
フリーザさま「ぐああああああ」
↓
「フュージョン成功。俺はゴジータ」
って感じでした。
個人的にはこの流れが一番笑いましたねw
ゴジータがブロリーを圧倒
この後はお決まりのパターンでブロリーを圧倒します。
何度も言いますが戦闘シーンは最高でした
ブロリーは本当は優しくて純粋だった。
前作ではブロリーは死にますが、今作では生き延びます。
人間味溢れるキャラになっていて、二人の仲間が出来ました。
二人の仲間は「本当はブロリーは良いヤツなのに、父親のせいで戦闘マシンにされてしまった」そう言ってブロリーを気にかけていました。
ゴジータに殺され掛けた時、ドラゴンボールでブロリーを元いた星に逃がしました。(ブルマの若返りもフリーザの身長もおじゃんです)
そしてフリーザ軍を裏切りブロリーと共に生活をする事を選んだようです。
個人的にはブロリーが救われるようになって嬉しいです。
賛否両論あると思いますが、父親に戦闘人間として教育されたブロリーに感情移入してしまいました。
ゆくゆくはフリーザみたいに仲間になるんでしょうけど、別の宇宙との戦いを控えているのでその戦力にするんでしょうね。きっと。
おわり
以上『ドラゴンボール超 ブロリー』のネタバレと感想でした!!
とても面白かったので映画館で是非ご覧下さい^^
最後まで読んで頂きありがとうございました。