【辛い新人期間】仕事に慣れるまでにどれくらいかかる?早く慣れる為のコツ
「新しい職場が辛い」
「全然新しい仕事に慣れない」
そんな悩みに答えます
僕の実例付きで
・新人が仕事に慣れるまでのどのくらいかかるか。
・早く慣れる為の対策
上記2点をこの記事でまとめていきたいと思います。
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もくじ
1.新人は出来なくて当たり前
新しい職場に慣れるのってすごく大変であり、一番辛い時期でもあります。
知らない人と
知らない場所で
知らない仕事を
やるわけだから本当に大変です。社会人生活を振り返ってみても明らかに新人時代が一番辛かったです。
まず一番伝えたい事は
新人は仕事が出来なくて当たり前です
時々、新人なのに即戦力のように扱い、仕事が出来ない事を叱責する先輩や上司がいますが、かなり
理不尽な行為なので心が折られないように…。
どんな人でも新人の時から出来る人なんていません。
理不尽に怒ってくる先輩がいたら不幸としか言えませんが、そこはグッとこらえてください。
そして「新人は出来なくても当たり前」と考えて自分を慰めてください。
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2.新しい職場に慣れるまで
まずは職場に慣れるまでどれくらいかかるか目安を書いていきます。
慣れには2段階あると考えていまして、
1段階目が人間関係の慣れ
2段階目が仕事の慣れ
2-1.職場の人間関係に慣れるまで
目安はだいたい1〜3ヶ月くらいです。
結構広いレンジで書いていますが、職場の雰囲気やコミュニケーション能力によって変わるため、広めに書いています。
僕の職場の新人を見ていると1ヶ月くらいですぐに馴染んでいった人もいた反面、
あまり喋るのが好きではない人の場合3ヶ月くらいでやっと心を開いてくれるような、時間かかる人もいました。
また、人間関係にどうしても馴染めなくてすぐに辞めていった人もいます。
そういう意味では人間関係でうまく馴染めるかどうかが最初の関門かもはしれません。
2-2.仕事に慣れるまで
慣れる、という意味では半年〜1年くらいでしょう。
もちろん仕事は奥が深いですから。何年経っても自分の仕事が完成になる事はありません。
ただ、その仕事に慣れて、仕事を理解するのにはだいたい半年〜1年くらいです。
逆に言うと最初の半年は学ぶ事がとても多くかなり大変な時期と言えます。
僕も最初の半年は覚える事があまりに多くて毎日仕事終わってから仕事の勉強をしていました。
19時くらいに仕事が終わり、職場の休憩スペースでコーヒーを飲みながら休憩所が閉まる20時半まで勉強して帰っていたのは良い思い出です。
よく石の上にも3年と言いますが、これは意見が分かれるところで
個人的な意見としては
3年続ければ主力になれたり、出世の道が切り開けます。
1〜2年目は上長にフォローしてもらいながら仕事を進めていきますが、3年経つと自分一人で仕事を進める事が出来たり、逆にフォローする側に回れるレベル感になります。
そう言う意味では石の上にも3年は正しいです。
ただ、間違っていると思うのは仕事を辞めたい社員に対して「早すぎる。石の上にも3年と言うだろう。まずは3年続けなさい」という使い方は間違っていると思います。
自分に合うか合わないかは1年続ければ十分わかるので、1年続けて合わなければスパット辞めましょう。
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3.早く慣れるためのコツ
おおよその目安を書いていきましたが、それでは慣れる為に具体的に何をすればいいでしょうか。
がんばる
だけではちょっと弱いです。もちろん頑張るのは大事ですが、具体的に何を頑張るかプランを建てて実行しないと効率が悪いです。
辛い新人期間を乗り越えるために少しでも早く職場に馴染むコツを書いていきます。
3-1.先輩とのコミュニケーションは積極的に自分から取る
まずは人間関係です。
職場に馴染むのが早い人と遅い人の差はここにあると思っていて、自分から積極的にコミュニケーションを取る人ほど早く職場の人間関係に馴染んでます。
逆に自分からコミュニケーションを取らない
受け身の人はかなり苦労しています。
僕は職場で毎年数人程度ではありますが新人を受け入れています。
バカでも自分から積極的にコミュニケーションを取ろうと頑張る人の方がやっぱり可愛いし、話しやすい。
自分から話しかけてくるから色々教えたり助けたりしたくなります。
逆に自分からコミュニケーションを取らない人は先輩から話掛けに行くのですが、あまり会話が盛り上がらず大変です。
俺に興味ないのかな?
と軽くヘコむくらい全然コミュニケーションを取ろうとしないので、こちらも諦めてしまい、馴染めずに辞めて行く子も多かったです。
だから、出来るだけ早く職場に慣れたい人は自分から
積極的にコミュニケーションを取りに行きましょう!
3-2.言われた事は一回で覚えるようにメモして、後からまとめる
「言われた事は一回で覚えろ」
「前も言っただろ」
新人の時、この言葉を僕は腐るほど言われました…笑
あまり頭が良くなかったので一度言われた事を間違える事が多く、苦労しました。
しかし、立場が変わって僕が上司の立場になって…あろう事に同じ事を3回聞かれてイラッとしてしまいました。
そして「前にも言っただろ」
新人の時に腐るほど言われて辛かったこの言葉を言ってしまいました。
自分の事を棚に上げた恥ずかしい行動だと反省しています。
ですが、自分が色々仕事を抱えている時に質問に来られるとやっぱり大変なのが本音で、同じ事を何度も聞かれると精神的にキツいのは事実なんです…。
だから、もしも今の僕が新人の時の僕に言葉を送るなら
「一回で覚えられるようにメモを取りなさい。
そして、仕事が終わった後に見やすいようにノートにまとめなさい」
上記のように伝えます。
この行動を取る事で
①最初のメモ
②後から奇麗にまとめる
③後から読み返す
3回目を通す事になります。
3回目に通せば頭には残りやすいし、そのノートをいつでも取り出せるようにしておけば、先輩にわざわざ聞かなくてもノートを見れば自分一人で対応が出来ます。
この方法なら頭が良くなくても出来るため「前にも言ったろ」と怒られる事は激減しますし、結果的に早く覚えるのでオススメです
3-3.毎日仕事終わりに仕事の勉強をする
早く仕事に慣れるための最後の方法は個人勉強です。
どの職場でも教育はしてくれると思いますが、より早く仕事に慣れる為には個人勉強が一番効率的です。
前述しましたが、僕は仕事が終わってから職場の休憩所で休憩所が閉まるまで毎日勉強や練習をしていました。
平均して1時間はしていたはずです。
ぶっちゃけサービス残業になってしまうんですけど、仕事が出来なくて辛い思いをするくらいならサビ残をして早く辛い時期を乗り越えた方が100倍マシです。
だから仕事終わりに
①その日の復習→ノートにまとめる
②会社の資料を読んで勉強
③仕事に必要な知識の勉強
などしていました。幸いにも僕の会社は勉強用の資料が出ていたので無料で勉強出来ました。
しかし、営業職などで営業力を上げる為には扱っている商品の勉強だけでなく営業スキルを上げる為に営業やプレゼンの本を読んだ方が良いかと思います。
勉強方法は仕事によって変わると思いますが、伝えたい事は
毎日1時間、仕事の為の勉強時間を取ると仕事に慣れるスピードが格段に早くなるのでオススメです!
余談ですが新人に限らず今の社会人は勉強しない人が増えています。
社会人の50%は読書も勉強もしないそうなので、毎日の勉強習慣を新人のうちにつけておくと5年後10年後桁違いに成長出来ますよ。
池上彰さんも著書で下記のように仰っています。
現在のビジネスパーソンはあまり本や新聞を読みません。情報収集がネットに移行している事もあるでしょうが、残念な事です。
〜中略〜
ならば紙の新聞や本を読むだけで差別化出来るのではないでしょうか。考えようによっては楽な時代になったのです。
(下記著書より引用)
まとめ
以上です!
読みなおしたいところに飛べるようにもくじを貼っておきます
辛い新人期間を早く乗り越えて仕事に慣れられるように祈っております。
最後までありがとうございました!