乱立するペイアプリ(バーコード決済)…。結局なにを使えば良いの?オススメを紹介します!
2018年の末からペイアプリ(バーコード決済)が登場して、一気に話題になりましたね!僕は最近やっとデビューしましたよ。
使ってみたら思った以上にラクで節約になりました。しかし一方で
・登録がめんどくさい
・数が多すぎて何を使えば良いか分からない。
という悩みもあったのでそのへんも踏まえて使用感とかオススメのペイアプリ・使い方を紹介させて頂きます!
もくじ
ペイアプリ(バーコード決済)ってそもそもなんで使うの?
そもそも何でみんな使っているんでしょうね。キッカケはペイペイが2018年12月に打ち出した施策(2018年12月4日から!PayPayが「100億円あげちゃうキャンペーン」を発表 |)です。100億円あげるってすごいネーミング…笑
内容は20%のポイント還元しますって事なんですけど、これが大反響で利用者が爆増。さらに楽天やLINE、メルカリなども参戦するようになります。
その後も使い続けている理由は以下の通りです。
①キャッシュレスで便利だから
②ポイントバックがお得だから
③キャンペーンがかなりお得だから
詳しく解説していきますよー!
①キャッシュレスで便利だから
「キャッシュレスがなんだ!?ワシは現金派じゃい!」という人も多いと思います。しかし時代は少しずつキャッシュレスに動いてまして、あの経済産業省ですらキャッシュレスについて議論をしてキャッシュレス化に向けて取り組んでいます。現金が無くなる事はないでしょうけど政府が取り組んでいる以上、時代はキャッシュレス化します。
具体的には2019年10月の消費税増税に合わせて、キャッシュレスで会計した場合5%のポイント還元という施策を政府が出しています。政府が出しているという事は国のお金で払ってくれるんです。
「安倍政権は前回、'14年4月に5%から8%に消費税を引き上げた際、景気が悪化したことがトラウマになっています。
その轍を踏まないようにと、今回持ち出したのが中小店舗でキャッシュレス、つまり現金を用いない支払いをすれば、金額5%相当分のポイントが戻ってくるというもの。
8%から10%への増税どころか、減税とさえ言えるような政策まで出してきたのです」(大和証券企業調査部日本株シニアストラテジストの高橋卓也氏)
消費税増税の「5%ポイント還元」に備えよ! 実はこんなに得できる(週刊現代) | マネー現代 | 講談社(1/5) より引用
増税どころか減税ってすごいパワーワード…笑
ようはそれだけ政府はキャッシュレスに力を入れているということです。
また僕自身の使用感としても、買い物で財布を持たないようになりました。スマホケースの中にクレジットカードも入れているので「コンビニではペイアプリ。スーパーではクレカ」で買い物しているので現金はあまり使いません。現金使うのは外食する時とか友達と遊ぶ時くらいです。
②ポイントバックがお得だから
ポイントバックがお得なのはクレカと同じですね。しかしペイアプリのポイントバックはクレカを上回ります。まず、ペイペイ、楽天ペイ、メルペイなどはクレカでチャージが出来ます。そして会計時にもポイント還元されます。つまり普通に使うだけでもポイントの2重取りが出来るのです。
そして長期キャンペーンがけっこうあります。LINEペイでは2019年7月で終了するものの、通常のポイント+3%上乗せ。楽天ペイは2019年7月1日〜9月30日の間、楽天カードの利用に限り5%ポイント還元です。
また、初回のご利用で500ポイントプレゼント、1000ポイントプレゼントとか言う謎のバラマキもあります(笑)
(参考記事)
楽天ペイアプリ 初めてのご利用で1,000ポイント|スタートボーナスチャンス
期間限定って書いているのでずっとってわけではありませんが、期間限定キャンペーンを繰り返し何度もやっています…(2019年7月現在)。僕はポイントは即使いたい人なのでポイントを貰ったその日にツルハドラッグで全て使い切りましたよ!
③キャンペーンがかなりお得だから
キャンペーンがおびただしいほどやっていてマジでエグいです…笑
特に汎用性が高いのがLINEペイの20%還元キャンペーンです。2019年7月現在、ほぼ毎月のペースで開催されています!楽天ペイでは楽天の所有スタジアムである仙台の楽天生命パーク(楽天イーグルスの試合)や神戸のノエビアスタジアム(ヴィッセル神戸の試合)では楽天ペイの会計ならアルコールを含んだドリンク全品100引きだったりします。
他にもPayPayやメルペイでは70%還元キャンペーンとかやっていたりします。70%還元ってエグいですよね(笑)
「運営会社、こんなので利益出るの!?」って疑問に思う人もいるでしょうが、利益ないですね…。普通に赤字ですw
(参考記事)
先行投資としてやっていると思うので、ずっとキャンペーンをする事はないでしょう。もちろん、増税後のキャッシュレスを政府が進めているので2019年中は顧客の囲い込みのため続けるでしょうが、2020年には大型キャンペーンやらないんじゃないかな…?
運営会社としてはまさに体力勝負になっていますね。LINEや楽天のような大企業、ペイペイはソフトバンクやヤフーの傘下なので、本当に大きい会社じゃないと無理でしょう。
ペイアプリ(バーコード決済)の不満
使ってみて感じた不満点も書いていきます!
①使える場所が少ない
ペイアプリは黎明期ともいえるくらい歴史が浅いので使える場所が少ないです。2019年7月にやっとセブンイレブンで使えるようになったくらいですので。
やっとセブンイレブンがPayPayやLINE Payに対応(2019年7月1日より)!独自バーコード決済である、7pay開始にあわせての導入です。 - クレジットカードの読みもの
主に使える場所は①コンビ二②ドラックストア③家電量販店。という感じです。一部の飲食店でも使えますが普及率はまだまだ…。痛いのはスーパーで使えない事です。イオンやイトーヨーカドーなどの大型スーパーで使えるようになると僕自身もかなり節約になるので嬉しいのですが現状はまだです。
②チャージ方法が限られている
クレカでチャージ出来ると先ほど書きましたが、落とし穴があります。理由は不明ですがほとんどのJCBカードがペイアプリのチャージに対応していないのです…。ペイペイやメルペイではJCBカードが使えない(VISAとマスターカードは使えるのに…)ためメインアプリから外しました。
ペイペイはセブンATMで現金チャージが出来ます(ヤフーカードもOK)。しかし、メルペイに至っては僕の使用する銀行(楽天銀行・ソニー銀行)でも対応していなかったのでチャージ方法が無く、使用を断念しました。
LINEペイは2019年現在クレカチャージは出来ません。なので銀行からチャージです。やり方は超簡単なのでご安心を…!
銀行の登録を済ませれば10秒でチャージは終わります。金額選んでチャージボタンを押すだけ。本当にこれだけ。完了したらLINEからLINEがきます。
③不具合の発生
皆さんの記憶に残っているのはやはり7ペイの不具合でしょうか。
「7pay」で不正アクセス被害 「クレカから勝手にチャージされた」報告相次ぐ 運営元はID・パスワード変更を推奨 - ITmedia NEWS
僕は小額しかチャージしてないので無縁でしたが、被害にあった人は可哀想ですよね…。そしてこういう事件が起ると世間の不安を煽り、キャッシュレス化が遠のくのです。残念ですが…。
しかし、このような大きい事件だけでなく普段から不具合はあります。例えばファミマで楽天ペイを使おうと思ったらバーコードが読み取ってもらえず、LINEペイに切り替えたり。
店舗においてあるQRコードが読み取れない時点で楽天ペイは成功しないなと察した
— むーさん (@kapibarara) July 3, 2019
Twitterで検索するとたくさん出ますよ。とは言え、不具合は黎明期あるあるなので、改善を重ねて良くなる事でしょう!
どんな人にオススメ?
コンビニやドラッグストアの利用が多い人にオススメ
これに限ります!サラリーマンとかで日常的にコンビニ使っている人は確実に節約になるので絶対に使った方がいいです。
ドラッグストアは大体の人が使うと思いますが…たまに使う程度の人ならそこまで…。新しいものやITサービスが好きならってとこですかね。もしくは初めての利用でもらえるポイントが欲しい人。
20%引きはかなりお得ですが、それでもスーパーでちゃんと自炊した方が安いです。今までもちゃんとスーパーで買い物して自炊しているけど人は、今の段階では無理に使わなくても良いと思います。
どのペイアプリを使うべきか?
人気上位は①楽天ペイ②ペイペイ③LINEペイの3つですね!僕は全部使っています。あとは僕は使えませんでしたがメルペイも。
他のペイアプリも良いんですが、3〜4つ持っておけば全く問題ないです。複数のアプリを持っておいて一番お得なキャンペーンをやっているアプリを使いましょう。
それが最強です。
あとは楽天ペイを使う時は楽天カードを使いましょう。
楽天カードは僕もヘビーユースしていてメインカードになっています。詳しくは別の記事にまとめています。
(関連記事)
そしてPayPayを使う時はヤフーカードを使いましょう。 それが一番還元率を高め、キャンペーンの恩恵を受けやすくなりますよ。
ただ、そうは言ってもクレカの2枚持ちはめんどうなので僕は楽天カードのみです。Yahooカードがもっとお得で汎用性の高いカードになれば乗り換えるかもしれませんがいまのところは楽天カードですね!