僕、社畜
こんにちは。僕、社畜です。
脱社畜ブログで有名な日野瑛太郎さんの著書『あ、やりがいとかいらないんで残業代ください』によると
「社畜=会社と自分を切り離して考える事が出来ない人」
のことを言うらしいです。少なくとも本書の中で日野さんはそう定義されました。
僕は少なくとも今の会社にずっといるつもりはなくて、そのうち転職しようと考えています。
というか、出来るだけ早く転職したいと思っていたのですが、8月末で退職予定だったのを伸ばしました。
仕事を辞めたくても辞めれないのは、決して会社が辞めさせてくれないからではなくて、僕に辞める力がないからです。
というのも、「今の会社を辞めてその後どうする?」という思いがあるからです。
残念ながら今の会社で働いて得た経験や知識はあまり他の会社では活きてきません(厳密に言えば0では無いけど、直接は活きません)。かと言って他の会社で通用するようなスキルも知識も何もないのが現状です。何とか自分の市場価値を上げようと、今はTOEICの勉強をしていますが、果たして何に活きるのかはハッキリとわからないのが本音で、不安でいっぱいですね。
そうなってくると結局今の会社にすがることでしか生きていけない=社畜なんです。
別に社畜でもいいんじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、理想的な生き方とはほど遠いんですよね。
日野さんの著書によると、
「自分を雇ってくれるような会社がどこにも存在せず、結局今の会社にしがみつく以外道がなければ(略)会社の要求を呑む以外無くなります。(略)いざとなったら他の会社に移れるだけのチカラをつけるには常に自分の労働市場価値における価値を客観的に把握していなければなりません」
とのこと。
客観的に自分を見て今の会社にしがみつくしかない状態なのはわかっているのですが、どうやって自分の市場価値を上げる(チカラをつける)かが難しいところなんです。本当に。
社畜脱出は意外と難しいと思うのです。
さて、どうしたものか。