『20代でやっておきたいこと』を読んで〜なんだかんだためになる。
鈴木さんのこの記事を読んで。20代の方に向けて書いた本がくそ多くて笑ったw マジでハンパねぇ
【20代必読?な訳無い】「まだ20代で消耗しているの?」が9割 ってタイトルが良さそう! - 鈴木です。
数えるのも嫌になるくらい…(多分)100冊近く、20代向けの本があるらしいです。何それ?
とまあ軽く馬鹿にしていた僕ですが、なんだかんだ1冊持っています。仕事始めたてで全然出来なくて病んでいたときにブックオフで買った本ですが。
この本です。
2010年発売だからもう4年前の本ですね。
当時は確かこの本を読んで元気になっていた気がする。病んでいるときに自己啓発本読むと元気になれるんですよね。
何書いていたかな?って思って内容を振り返ってみた。
とりあえず「はじめに」に書いている内容…。
私の20代はがむしゃらに働き、さんざん遊んだ。帰宅はいつも午前様だった。
若い頃は体力もあったからそれも出来たのだ。
…ごめんなさい。僕今23歳だけど、帰宅が午前とか無理だ。眠いよ。深夜とかオールは10代の頃から無理だった。僕だけかもしれないが…。
まだ若いうちは多いに恥をかいてもいい。分からないことは知ったかぶりをせずに何でも謙虚に教えてもらうこと。
「聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥」。ただ、同じことを何度も聞いてはいけない。
とても大事ですね。ただ、聞きすぎると相手にめんどくさがられるから自分である程度調べてから聞くのがベストです。あらかじめ予備知識があった方が頭に入りやすいし。あと、知ったかぶりされる少しイラッとします。
私自身、数多くの若者を見てきたが、自立している若者と親元から通っている人ではどこか違う。自立している若者はシンがしっかりしている印象がある。是非、親元から離れることで社会人として独り立ちしてほしい。
同意です。一人暮らしするべきですよ。親から実家にいてほしいって言われてるのなら仕方ないと思うけど、もしもお金に余裕があれば親元離れた方が良いと思うな。
とまあ、「はじめに」に書いていることはよく聞く内容、って感じですね。
ほか、サラッと読んで気になったところを抜粋します。
20代は未熟だから、とりあえず経験を積むしかない。何でも見てやろう、試してやろうと、色々な経験を積む。そして、脳の記憶として残していく。
ー(中略)ー
20代の10年間はこれから数十年続けることになる仕事の基礎固めをする段階である。言われたことは何でも快く引き受け、成果を上げて「仕事とはどういうものか」を覚える。そうやって自信をつけていく。野球で言えば、投手が投げ込みをやって地肩をつくるようなものだ。
ー(中略)ー
どんなことも、実際にやってみると、上手くいこうが失敗しようが、その全てが経験として脳に記憶される。この記憶は次に同じことをやるときの創意工夫に繋がっていく。
なるほど…。次に同じことをやる時の創意工夫に繋がるって言うのがとても納得です。
最近は嫌な仕事とか、避けようとすることがたまにあるからな…。ちょっと意識してやってみることにしようかな。
一つの目標として20代に「やった!」という体験を必ずしておくことだ。若い人が自信をつけるにはささやかでも良いから成功体験が必要なのだ。それにはとにかくやってみるしかない。
ホリエモンの『ゼロ』でも小さいな成功体験を重ねようって書いてありましたね。
僕、メガネ屋ですけども、メガネの調整とかで誰にも非の打ち所がないだろう!ってくらい完璧に仕上げたらやっぱ嬉しいです。「やった!」ってなります。それが自信になって、態度にも現れ次の成功にも繋がるんですよね。
こんな感じのことがづらづらっと書いています。読んでいて、なんだかんだためにはなりますね。
ただ、学生や働き始めの人、20代前半向けの本かなって印象はあります。
20代後半の方が読むと「当たり前じゃん」って思うことが多いかも知れません。僕ですら時々「そりゃそうだろう」って思うくらいなので。