仕事の「やりがい」は大事だけどもっと大事な事があります。【モチベーション維持の3つの方法】
どうも、キョウ(@kiku9113)です。
「やりがいのある仕事を目指した方が良いのだろうか」という就活生
「仕事内容は楽しいけど、労働条件が悪い」とお悩みの社会人
「やりがいがなくてモチベーションが上がらない…」とお悩みの人
そんな人に向けてこの記事を書いています!!
私は2013年に大学を卒業し、接客・販売の仕事を始めて早6年。
就活をしていた時は
「やりがいのある仕事をしたい」
そんな事を何度も面接で言った記憶があります。
「仕事には1日8時間費やすのだからやりがいがないとダメ」
「バリバリ働く社会人になりたい」
そんな事を思っていました。
でも6年経った今、一つの結論があります。
仕事において「やりがい」の重要度はせいぜい3番目ということ
もっと大事な事は「労働条件」と「将来性」です。
当たり前のことだけど、私が就活をしていた時には「内定が出ない恐怖」から完全に忘れていました。
この記事では「やりがい」よりも「労働条件と将来性」が大事な理由と、仕事のモチベーションを維持する方法をまとめてあります!
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「やりがい」という曖昧な言葉
学生時代、就活用の企業サイトを見ると、「当社の仕事はやりがいがあります」という言葉をよく見ていました。
でも、そもそも「やりがいがある仕事」の基準なんて人それぞれ全然違います。
だからこそ、入社後のミスマッチが起きるわけです。
では「やりがい」って何だろうか。
転職サイトの「ハタラクティブ」さんの記事から引用させて頂いきました!
そもそもやりがいとは
・心に張り合いを感じられるもの
・達成したあとに得られるもの
・自分の価値を見出せるもの
・楽しさや、醍醐味
仕事にやりがいを感じないケース
・働くモチベーションが続かない
・活躍できる場面が少ない
・仕事に誇りを感じられない
・昇進・昇給がない
・給料が少ない
https://hataractive.jp/useful/1619/
「その仕事を心から楽しめるか」「達成した後の充実感を感じるか」と言ったところがやりがいに当たるようです。
なるほど!
一方でやりがいがないケースとしては「活躍出来ない」「誇りが持てない」「給与が見合わない」
特筆すべきは「条件の面で不満を感じる」とその時点でやりがいを失うという事です。
労働条件や将来性がないと、一気にやりがいは減る
仕事において「やりがい」の重要度はせいぜい3番目、と書いた理由はここで、やりがいよりも労働条件が大事だと思うからです。
「年収250万」でその後「給料が上がる見込みが無ければ」その仕事を続ける事への不安は増していきます。
250万あれば生きていけるけど、自分が欲しいテレビや冷蔵庫を買う事は難しいし、結婚して子供を養う事は無理です。
また、年間休日が少なく残業ばかり。自由な時間がないと「本当にやりたい事」や「自分の勉強」が出来なくなります。結果、働いている意味がわからなくなり、仕事へのモチベーションは下がっていきます。
残業ばかりしている人で「ここまでやって働く理由がわからない」と言って転職した人は何人も知っています。
つまり、何が言いたいかというと
「やりがい」は仕事の条件や待遇の上に成り立っているのです。(もしくは将来は希望の条件が叶うという期待)
条件や待遇に満足する事が絶対条件で、その上でやりがいを探す。
これが本記事で一番伝えたい内容です。
就職活動をする時に「やりがいという言葉に騙されるな」と言われた事がありますが、今の自分ならその言葉の意味がよくわかります。
あまりにも内定が出なくて、でも周りの友人はどんどん決まっていって、焦って、焦って辛くて…。
その時は冒頭で書いたように、「内定が出ない恐怖」から人事受けが良さそうな「やりがい」のある仕事をしたい、という言葉を連発していました。
でもそれだけじゃダメです。
あくまでも仕事は自己実現のための手段です。
みんなそれぞれの夢があるハズです。その夢を叶えるための手段が仕事です。手段と目的を間違えていたのが就活時代の私なのです。
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仕事のモチベーションを持続させる3つの方法
そうは言っても今やっている仕事でお金を貰ってやっている以上、適当にやる訳にはいきません。
また、今の労働条件に不満があっても何かしらの目的があって(転職準備中、アピール出来る実績作り、起業画策中など)働く人も多いはず。
手段の仕事でモチベーションを下げすぎてはNG。
(しかし「鬱になりそう・睡眠時間が6時間未満」というブラック起業にお勤めの方は今すぐ退職して転職活動しましょう)
というわけで仕事のモチベーションを維持する方法を記載します。
数値の結果を出す
世の中、結果が出れば文句言われません。
「うるさい上司」「自慢してくる同僚」「厳しい監査」
そんな奴らを跳ね返す為の最大のポイントは数値結果です。
一昔前までは会社によりますが、「結果が出てなくても経過が良ければ」評価される事もあったかもしれません。
今でもそういう会社はあるかもしれませんが、結果は何よりも強いです。
そして、短期間で超効率的に結果を出す方法は成功している人のやり方を真似する(パクること)です。
このやり方なら少なくとも「中級者レベル」まではすぐにいけます。
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最初は少し時間掛かるかもしれませんが、しばらく続ければ成功者のやり方が「自分の習慣」となります。
習慣レベルまで落とし込めれば1日の作業時間は少なくなりますので、後は楽に結果を残せるようになります。
数値があまりにも低いと上司からの「叱責」の対象となりますが、中級者レベルの数値を残せれば、とりあえずはキツく言われる事はなくなります。
また、高い数値を残せれば当然「期待」されて、それはやりがいに繋がります。
程よくサボる(メリハリをつける)
真面目な人間ほど出来ていないのが「程良くサボる」事。
正直言って1日8時間以上の労働時間の全ての時間で高いパフォーマンスを維持する事は無理です。
例えば、サッカーのメッシは試合中の走行距離は他のプレイヤーと比べてめちゃくちゃ少ないのに、素晴らしい結果を残せています。
それは「ここぞ!」という時に動いているからです。
仕事が上手く行かない人ほど、「ただ頑張っています」
(常に80%のパフォーマンスを出すイメージ※疲労で100%にならない)
出来る人ほど「ツボとコツを外さずに、具体的に素早く動きます」
(ここぞ!という時に100%の力を出して、それ以外はサボったり観察したり)
力を入れるところと抜くところをしっかりと意識しましょう。
ビジネスには身体の体力も頭の体力も必要です。
体力は有限なので無駄使いしない。
仕事のやり方を定期的にマイナーチェンジする
正直、6年も同じ仕事をしていると飽きてきます。
部署移動や人事異動をしてちょいちょい環境を変えた方がモチベーションは維持しやすいです。
しかし、なかなかそうも行かないようであれば「仕事のやり方を変える」のがオススメです。
やり方を変えるのは会社も家族も関係なく一人で出来るのでとっても気軽な方法です。
ちょっとの変化で良いんです
「会話の切り口を変えてみる」
「読書で得た知識を仕事に取り入れてみる」
「いつもと違う客層にチャレンジしてみる」
そういう変化があると結構楽しいもので、お客様の反応の変化とかも面白いです。
また、こういうマイナーチェンジを繰り返す事で確実に自分の引き出しは増えていくため、色々なシーンで応用の効く人間になりますし、いざという時の底力になります。
以上
まとめると
「やりがいは大事だけど、せいぜい3番目だよ^^」
「それよりも労働条件と将来性が大事で、やりがいはその二つが満たされないとダメ」
「仕事は手段。やりがいという言葉に騙されるな」
「そうは言っても、モチベーションを維持する為の方法も書いてます^^」
という記事でした。
何かの参考になれば嬉しいです!!
おわり