自分に自信がない人は圧倒的な努力量をこなしましょう。こなした量が自信につながります【仕事論】
「自分に自信が持てない」
そんなお悩みを持っている人は多いと思います。
「仕事が出来ない」
「上司や先輩に怒られてばかり」
「就活で全く内定がもらえなかった」
そんな経験をしたら、そりゃあ自分に自信がなくなります。
実は上記に書いた悩みは全て僕の実体験であり、21〜25歳くらいの時に強く抱いていたコンプレックスです。
もしも僕が過去の自分にアドバイスをするなら一つだけです。
圧倒的な努力量をこなせ!
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もくじ
1.自分に自信が持てなかった20代前半
20代前半と言えば若くて将来の希望に満ちあふれた年代だと思うでしょうか?
それとも社会人として嫌な仕事人生をスタートする年代だと思うでしょうか?
僕にとっての20代前半は後者でした。
1-1.就活で全然内定がもらえない
まず、就職活動で全く内定がもらえませんでした。僕の就活のエピソードに関しては他のブログでまとめてあります
(関連記事)
就活で全く内定が出ない。大学4年生の12月まで就活していた(早い人なら4月に決まる時代でした)。周りの友人はどんどん決まっていく。
そんな状態だと人はどう考えるでしょうか。僕はこうでした。
「自分は人間としてダメなんじゃないか」
「4年の夏を過ぎて就活している自分は終わっている」
完全に自信を失い、自分で自分を恥ずかしく思いました。
しまいには「内定出ている友人から陰でバカにされているのではないか」という被害妄想まで。
1-2.なんとか拾ってもらえても全然仕事が出来ない
そんな辛い就活を乗り越えて僕はアルバイトとして自分のキャリアをスタートしました。しかし、
全然仕事が出来ない!!
「常にテンパっている」
「お客さんの話が理解出来ない」
「指示された通りに出来ない」
こんな感じでした。そりゃあ上司や先輩からは怒られます。
失敗→怒られる→失敗→怒られる
この連続でして、まさに負のスパイラルでした。メンタル本気で崩壊していました。
1-3.あれ?後輩の方が仕事覚えるの早くない…?
1年続けると新しく新人が入ります。
僕も先輩になりました!!!
・・・あれ?後輩の方が仕事出来る(泣)
本気で自分の事をダメな奴だと思って、人生に絶望した瞬間でした。
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2.自分に自信をつける為にはどうすれば良いのか?
前項で書いたように僕の20代前半は人生に絶望していました。
しかし、20代後半になって変わりました。
20代後半と言えば若くて将来の希望に満ちあふれた年代だと思うでしょうか?
それとも社会人として責任が増えて辛い年代だと思うでしょうか?
僕は前者になれました。
自分に自信を取り戻す事が出来たのです。
なぜ出来たのでしょうか。ダメな例も交えながら説明します。
2-1.自分に自信がない人は自信のある振る舞いは出来ない
「自分に自信がない人は自信があるような振る舞いは出来ません」
そんなの当たり前だと思いましたか?
でもびっくりするくらい多いのが
自信がなくても自信があるように振る舞えというアドバイスです。
就活の面接練習で上手く喋れない僕を指導してくれた面接官
仕事中に自信がない振る舞いをする僕を見かねた先輩
色んな人からこのアドバイスもらいましたが、全く効果ありませんでした。
自信がないのに自信があるような振る舞いをする事は、まるで嘘をついているようで、後ろめたさがあったため僕にはどうしても出来なかった。
何かしらの成功体験を積んでいる人なら「ハッタリ」のような感じで上手く振る舞う事は出来るかもしれませんが、経験が足りない人・不器用な人には無理です。
2-2.どんなに優しい言葉をもらっても自分に自信はつかない
自信を失っている時に優しい言葉を掛けてくれる人もいました。
「大丈夫!必ず出来るようになる!」
「君にも良いところはたくさんあるんだよ」
本当に嬉しかったですし、かなり励まされました。その時の僕を救う言葉だったので当時の先輩には感謝しています。
でも、どんなに優しい言葉をもらっても自分に自信がつく事はありません。悲しいですがこれが現実です。
自分にも長所があるんだ
と思って意気揚々と仕事に臨んでも根本的な原因が解決出来てないので、結局ケチョンケチョンにやられました。
優しい言葉は一時的に元気になれるけど、根本的な解決にはなりません。
2-3.結局、自分の実力を上げるしか方法はありません
結局、あなたが自信をつける為の抜本的な方法は自分の実力を上げるしかありません。
実力と言う名の武器を手に入れるんです!
ネット上で「自分の自信をつける方法」と検索すると色んな方法が書いています。
例えば
「感謝の気持ちを忘れない」
「もっと見た目に気を使う」
「成功する姿を思い浮かべる」
確かに全部大事です。しかしどれも根本的な解決法ではなく、長期的に自信をつける方法ではありません。樹木で例えれば枝葉です。
枝葉という武器を持ってもすぐに折れてしまうでしょう。
長期的に自信を持って自分らしく生きるためには一時的に気持ちよくなる方法ではなく、
自分の幹を太くする施策をうつべきです。
太い幹を持っていれば、外から強いプレッシャーを受けても堂々といれて、折れる事のない強い武器になるでしょう。
自分の幹を太くすると自分を連続した成功に導く事ができます。
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3.実力を上げる為には→努力の量をこなせ
では自分の実力をつける為にはどうすればいいでしょうか。
この答えはこの記事のタイトルの通りです。
圧倒的な努力量をこなしましょう!!
量をこなせば必ず質に転嫁します。
クレーム対応の練習で一番効果的なのがロープレ(ロールプレイング)らしいです。二人一組になって「クレームをつける客」役と「クレーム対応する店員」役になって練習を繰り返す事が最も効果的と言われています。
僕もクレームのロープレは何度もやりましたが、以前まではビクビクしながらクレーム対応していたのにロープレの結果、堂々と対応出来るようになりました。
もっとわかりやすい例で言えば、スポーツや音楽も何度も繰り返し練習しますよね。
千本ノックという言葉があるように野球選手は繰り返しノックを受ける事で素晴らしい守備技術を会得します!!
3-1.自分を育てる努力をする
だから自分に自信をつける為に自分を育てる努力をしましょう!
まずは自分が今やっている仕事を他のメンバーと遜色ないレベルまで高めていく。
そのために僕は仕事が終わってから
仕事の勉強を毎日1時間していました。
当時は時間を決めてやっていませんでしたが、平均して1時間くらいです。
出来ない事が多すぎたので、出来ない事を減らす為に勉強や練習を繰り返しました。
そんな努力を続けて行けば1年経つ頃には全然違う自分になれますし、25歳になった時には社内の昇進試験に合格するくらいまで成長しました。
これは僕にとっては大きな成功体験で、自分に自信がつく要因になりました。
余談ですが、分かりやすい結果を出すと周りは黙ります。
3-2.知ってましたか?自分を育てるのって楽しいんですよ
ちなみに今は仕事関係の事ではなく、違うアプローチで自分を育てようとしています。具体的には読書習慣をつける事やブログにチャレンジしています。
そう言えばブログ始めてから会社の報告書書くのが確実に上手くなった。
— キョウ@会社員ブロガー (@kiku9113) 2019年2月5日
・書くスピードが上がった
・分かりやすく書ける
↓
・上司から褒めてもらえた
・他の人がレベル低く見える
明らかに成長している。これだけでもブログをやっていて良かったと思える。
ブログや読書でも成長は実感していて、上記のツイートのようにブログが本業にも活きています。嬉しいです。
自分を育てるのって実はとても楽しい事なんです。
努力は夢中に勝てないという言葉が好きなんですけど、夢中になって没頭している時間は幸せな上に高い成果を出す事が出来ます。
自分を育てる事に関心がない人はいないと思うのです。自分を育てる事に夢中になってみませんか?
1年続ければもっとすごい自分に絶対になれますし、その頃には自分に自信が持てるようになりますよ。
4.環境を変える事で大きく価値観が変わる事もあります
裏技として、環境を変えて改善する事もよくあります。
僕の友人は1年目で会社を辞めてすぐに転職した結果、新しい職場に馴染めたようで改善出来ました。
僕の場合は前述した通り、優しい言葉を掛けてくれる人がいたのでなんとか仕事を続ける事が出来ましたが、環境が悪かったら確実に無理でした。
だから、もしも
「仕事が出来なくて職場でゴミ扱いされている」
「上司から退職を勧められている」
というように、職場の社員から辛辣な扱いをされている場合には「努力量をこなせ」なんて言っている場合ではありません。
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転職サイトの最大手はリクナビNEXT。就活している時にリクナビは皆さん使ったと思いますが、リクナビNEXTは転職版です。
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リクナビネクストのない転職活動なんて、「海賊が地図なしで航海に出る」ようなものです。
もちろん転職したからと言って自分に自信がつくわけではありません。でも環境を変えてから仕事が上手くいき始めて、活き活きとしている人はたくさんいます。
今の環境がどうしても我慢出来ない人は転職も検討してみてはいかがでしょうか。